新聞に掲載される企業人事面の新任社長のお写真をいつも見て思うこと。
それは、まだまだ真正面から映した写真が多いこと!
地方の正月元旦の社長の新年挨拶写真なんて、
証明写真じゃないの!? と思うほど、真正面から映したものばかり。
近頃では、履歴書に貼る写真は笑って撮影するようになったようですが、
まだまだ真正面がほとんどです。
しかし、海外の社長や政治家はポートレイトという名にふさわしく斜め横から撮影します。
海外留学した友人の卒業アルバム!
これもみんな斜めから撮影したものばかり!
この真正面信仰は日本人だけなのか!? ということで、研究した人がいます。
大阪大学人間科学部の大坊郁夫先生です。
日本と韓国の女子大生を被験者として行った実験で、
日本人は人の真正面の顔を識別の手がかりとして、韓国人は顔の奥行きにより注目するという結果です。
魅力かどうかの判断も奥行きに注目するらしく、
韓国人そのものが日本人よりも奥行きのある顔立ちをしているということもわかっているそうです。
着物文化という平面思考の文化であるがゆえなのかもしれませんが、
そろそろグローバルな世界になってきている中で、
プロフィールという言葉にも由来するように、人というのは横からも見る必要があることを知っておくべきでしょうね。
ちなみに、同実験で韓国人のほうが相手の顔の細かな部分を識別の材料にしているようですが、
日本人はあまり細かい部分はみないようです。
同一民族で生きてきた日本人ならではの顔の見方なのかもしれませんね![]()