「人は見た目じゃない、中身だ!  話の内容だ!」



この仕事を始めて10年になりますが、


いろいろなところで言われ続けたセリフです!



そうです。その通りです! 100%正しいです! といいたいところですが、


「人は中身じゃない、見た目だ!」


よりは、ましな説であるといえるぐらいです。



『人は見た目が9割』という本がベストセラーになりました。


インパクトのあるこのタイトルは、かのメラビアンの法則から由来したのだと思います。



言語情報が7%、非言語情報が93%影響するという説です。


これは、人が言葉で謝罪していても、表情や身振りが横柄で冷笑していたりすると、

謝罪したように取られない。という意味です。


 

私たちのコミュニケーションは、ご存じのとおり、言語情報と非言語情報で成り立っています。



歴史における研究の中で、言語行動が主流で、非言語行動は無視され続けてきたわけですが、



非言語コミュニケーション研究が盛んにおこなわれるようになった現在では、



「人は見た目と中身の相互作用で成り立っている」



というのが答えです。



最初のふたつのセリフとも今では俗説ですが、


20世紀半ばには、それぞれが正当性をかざして論争を繰り広げていたようです。



最初のセリフは今でも日本では根強く残っていますが、


最終的な相手との関係では正しいともいえますよね!



道徳的にそうは思っても、


ただ、初対面の相手に対する判断基準は、見た目であるところが大きいんですよね。


本当は誠実な人でも、横柄な態度であれば、誠実とは思われない。


からだが小さくても、喧嘩が強い人はいる。


でも、初対面ではそう思われにくい。


外も内もその人そのものの持ち味。では、それらをどう生かすかが重要なのです!