本日もプレゼンテーショントレーニングを若きビジネスマンに提供。
演出家の先生の話はかなり説得力があり、
私もふむふむと聞き入ってしまいました!
つまり、
本音は建前よりも強い! ということ。
自分の弱さや痛み、不利な点をいかに素直に表現するかが人を引き付ける!
今回の海老蔵さんの記者会見でも、
もし彼が第一声で
「ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
情けないことに、酒を飲んでしまうとだらしないほどに自分をコントロールできなくなってしまうことが
招いた結果です。」
と自分の弱さを明らかにしてしまってから、記者会見を始めれば、
もっと自然体で応答ができたのではないかと思います。
と同時に、観る側も、
「そりゃ~、あれだけの責任をしょってるんだから仕方がないよな~~~。
俺たちサラリーマンだって、ストレス一杯で、酒のみゃ~、無茶苦茶になるんだからよ~」
などと、共感をよび、却って人間味あふれるその姿にファンはこれまで以上にもっと増えたのではないかと思うのです。
これまで飲む場に出逢わせた人であれば、彼の酒飲みスタイルは周知のこと。
それを偽って記者会見しても、一般視聴者だって、ちょっと変だと感じちゃうものです。
今年の初めに海老蔵さんの歌舞伎を観て、
あ~、これが神の申し子か、彼は神業の媒体者だと感じたものです。
もはや、あの演技はなくなるのだろうな~と感じたわけですが、
これからは人間としてどう円熟みを見せるかなのです。
であれば、本音で勝負してほしかった!
そう思うのです。
世の中、建前も必要ですが、
建前よりも本音の方が人間として人を引き付ける力があることを、
誰かが教えてあげていればよかったのにな~と同情の念にかられるのでした。
少なくとも、芸の世界に生きるのですから・・・。
表現の世界、演じる自分と素の自分のバランス。
難しいですね。