表参道を歩いていたら、骨董通りと青山通りの交差点で


毛皮反対運動のデモ隊と遭遇!



最初は、何言っているのかわからなかったけれど、


よく聞いていると、


みなさんが毛皮を着なければ、動物たちは殺されない!


という主旨です。



うんうん、そのとおり!


南アフリカの風邪に効くという植物が

ドイツの製薬会社に密売されているという問題で、

やはりドイツの製薬会社が買わなければ、密売は行われないと

南アフリカ政府が責めているのに対し、


ドイツ側は、

その国の問題をこちらに言われても・・・と、素知らぬ顔。


・・・という問題と似ているような、似ていないような・・・。


毛皮がファッションとしてショーウインドウに並べば、

本来おしゃれ意識のものすごい女性やお金持ちの紳士は

買いたい衝動にかられてしまう。


でも、彼らが買うことで、さらに動物は密猟される。


鶏がさきが、卵が先か・・・という問題なのです。



本来、アクセサリーも毛皮も好きでない私でも、


やはり、まったくアクセサリー無しでは寂しい・・・


毛皮も安く売られていると思わず欲しくなる。



なぜか!


それが、ある種人間という動物の尊厳を高めてくれるからなのかもしれない。



原始時代だって、大きな動物を仕留めたという誇りの印として、

毛皮を飾ったり、身にまとったりしてたんだからね~~~。



化学繊維のファッションもエコ的にいえば、問題だし、

自然界の素材を使った毛皮でも問題が起きる。


じゃあ、何を着ればいいの・・・。



考えれば、キリがないけれど、


少なくとも絶滅寸前の動物の毛皮はやめといた方がいいよな~~~と

素人的に感じるのです。


でも、世の金持ちは絶滅寸前だからこそ、高額で手に入れる。

それが、ステイタスになるんでしょうから、まあ、キリない世界です。


パーソナルデザインという仕事に就く身としては、

これ見よがしの毛皮ファッションは成金としか見えないのにな~~~と思うのですが・・・。