今回は、広東語の通訳がついてのセミナーでした。
日本の各政府官僚や政治家、企業が頼りにしている広東語通訳 ジョアンさんのお力を借りました。
今回招聘いただいた企業がよく使う女性で、すばらしい通訳です。
もちろん、事前打ち合わせはしましたが、そのスムーズなこと!
やっぱり、息も合っていることも重要なのでしょうね
彼女から最初に言われたこと!
それは、なるべく短いセンテンスで話し、すぐに通訳が入ること!
わからない言葉が長く続くと飽きてくるということです。
そりゃ~、そうでしょうね。わかる、わかる。
ということで、スムーズに進んだセミナーでした。
さて、ここで広東語と北京語の違い。
私の甥っ子が慶応でマンダリン語をとっているということですが、
難しいと言っていました。
今回パワーポイントも広東語に訳して行ったわけですが、
広東語はほとんど日本語に近いそうです。
漢字をみれば、ほとんど意味がわかります。
例えば日本語で「満足しない」は、「不満足」というように、不をつけるということです。
なので、日本語をみると否定がひらがななので、ちょっと誤解を生むこともあるでしょう。
不の発音は、「モー」のようです。
それに比べて、マンダリン語はちょっと日本語とは漢字も違い、日本人が覚えるには難しいとのこと。
中国の人から言えば、広東語はカジュアルで、マンダリン語はフォーマルな感じということです。
香港の人はほとんど広東語と英語、黄州の人もそうだそうです。
他は、みな北京語ですから、広東語を習う人はすくないのだそうです。
まあ、どちらにしても、私にとっては難しい中国語。
でも、今回、最後の晩餐でふたつ教わりました。
「大変ありがとうございます。」→「ゴイサイ」
「愛してる」→「オイオンレイ」
2晩目のワード、いつか使う日が来るかも・・・
な、わけないか・・・。