國母選手のことを昨日書かせていただいたら、やっぱり賛否両論ですね。


40代以上は、けしからん派が多いし、

20代以下は、応援派が多いし・・・。


ファッションスタイルなどというのは、好き嫌いもありますので、

そういうものです。




さて、何をさておき、明日の女子フィギュアスケートから目が離せません。

そうはいっても、明日のショートプログラムは某会社の講演最中のため、観ることはできませんが・・・。



ですが、練習風景を観ていると、真央ちゃん、いい感じではないでしょうか。


パーソナルプロデューサー 唐澤理恵BLOG Powered by Ameba

先日某テレビ局で

真央ちゃんのここ数年の苦悩と挑戦についてドキュメントしていました。



注目を集めるということは大変なこと。


それだけで、一挙手一投足すべてを追われてしまいます。


ものすごいプレッシャーに違いありません。



その中でああしてがんばっている真央ちゃん!!!

ほんとうに尊敬します。



その番組のなかで、あるカナダ記者からの質問がありました。


「なぜこの曲を選んだのですか?」


「鐘」という重々しい曲。


キム・ヨナ選手の007の曲とは相反します。


当然、重々しいだけに、かなり演技力と技術が伴わないといけません。


私もシャンソンを歌っていますが、重々しい曲はまだ歌えません。

三輪さんとか、先日お亡くなりになった深緑夏代さんのような大御所でないと

重々しい曲はタブー。


しかし、いずれそういう曲を歌えるようになるために、もちろん挑戦はしますが、

いざ勝負というときには使いません。



しかし、真央ちゃん。


勝負するというのです。


ロシアの名コーチであるタラソワも、この曲で本当にいいのか最後の最後に聞いたそうです。



パーソナルデザインの視点からみると


可憐な真央ちゃんのイメージとは程遠い曲。


歌い手も音楽家もそうですが、自分のイメージにあう曲を選ぶことによって

オーラが増し、観客を魅了することができます。


一方、キム・ヨナは真央ちゃんと同じ年にも関わらず、セクシーなイメージです。

だからこそ、あの007のボンドガールをイメージした曲がぴったり。




さあ、このギャップを真央ちゃんはどう料理してくるのか!


それもみどころではないかと、ワクワク・・・でも、少しドキドキしています。



でも、


うまくいっても、いかなくても、

若いころのギャップへの挑戦は絶対意味のあること。


ある年齢を超えてしまうとイメージは定着し、なかなか挑戦は難しいのですから!


がんばれ、真央ちゃん!