最近、見た目に対する重要性が増しているせいか、

企業からの研修依頼が多くなってきています。


とても大切なことだし、よい傾向だと思うのですが、どこかじれったさを感じてしまうのはなぜでしょうか。


1時間~1時間半程度の講演は以前からやっています。


講演というのはイベント性が高く、楽しんでいただくこと、何かひとつもってかえってもらうこと。


それでいいように考えています。


ただ、研修となるとその時間内で受講者に変化がほしいと思うのです。


内面に関する研修であれば、変化があったかどうかは目の輝きやその後の行動の変化・・・ということで

ある程度その場で把握できず、曖昧でも仕方がありません。


ただ、外見についての研修であれば、外見が変わらなければ意味がないように感じる・・・。



内面を変えることは時間もかかるし、本人の意識次第。


だけど、内面と違って外見は1~2時間もあればすぐに変えられるのです。


なのに、大勢で行う研修では、見本として1~2名変えたとしても全員は無理。


研修費のほうが一発で済ませられるので、コストの絶対値はかからないかもしれませんが、

費用対効果で考えれば、ひとりずつ実際に変えてしまったほうが安いように感じます。


もちろん、研修を受けてそのあと、ポケットマネーでパーソナルデザインを受けにくてくださる人は

5%はいらっしゃいますが・・・。


まあ、そんなことを考えると、みなさんが楽しんでくれたとしても、勉強になったといってくれたとしても

なぜかジレンマに陥る私なのでした。


企業が社員に対して必須とする健康診断や人間ドッグのように、

一人づつマンツーマンで送り込んでくれる企業がもっと増えることを願うばかりです。


社員の見た目が一斉に変われば、そのインパクトは強く

どんなブランドイメージ向上活動よりも効果的なはずなのです。