折角の七夕を北里研究所病院で過ごすことになりました。
ところが二年近くゆっくり休暇をとってない私にとって最高のリゾート気分な二日間だったのです。
一日めは胃カメラ。初体験です。
それ以外は普通のドックとかわらす、午後2時半には終了!
朝は食事抜きですが、胃カメラ終了後、昼食をいただきました。これが結構ゴージャス!
そして、病室に案内されたのですが、眺めサイコーの十階!
かといってじっとしていられない性分ですから、脱獄することに。
どこに行くか迷ったあげく、やっぱり会社へ。
これも性分・・・・・・
事務の千葉ちゃんとお茶して再び白金高輪の病院へ。
途中、白金商店街で白金シュークリームとやらをひとつ購入! 病院夕食後のデザートにしよっと~~~
夕飯が午後6時という稀にみる良い子スケジュール。
運ばれた夕食は肉じゃが、キュウリの酢の物、鯖の塩焼きというこれもやっぱり良い子のメニュー。
7時前には食べ終わり、これからの時間どうしていいものやら・・・。
とりあえず、白金周辺のお散歩に出かけることに!
すると、あの蕎麦がうまい「三合庵」がお隣であることに驚き
そして、いろいろなステキなビストロにも心ひかれ、飲みたい気分を抑え(胃カメラでビランを採取され、飲んではいけないそうな・・・・・・、。)ぶ~らぶら!
そうこうしていると、なんと銭湯を2軒みっ~~~~け!
もっとも近い「三越湯」とやらにはいることに!!! 大人ひとり450円! 高くなったもんです。
でも昔、墨田区に住んでた頃は毎日銭湯にかよっていたので、とっても懐かしい気分です。
いい汗を流し、就寝時刻の午後9時には病室に戻りました。
就寝前に飲んだ下剤のせいで、朝の4時前にはお腹ゴロゴロで起きてしまい、その後はうつらうつら・・・。
カーテン全開で寝ましたが、その後7時まで熟睡!!!
7時半にぶどう糖液を飲ませに看護師さんが来るというので、あわててシャワー!!!
そして、その後は2リットルの下剤を午後1時までにゆっ~~~くり時間をかけて飲むのだそうです。
これが結構飲めないものです。
しかし、トイレとお友達の時間ではありましたが、
この8時から午後1時までの時間が私にとって久々のリゾート気分になったのでした!!!
ずっと寝巻きでテレビみたり、本読んだり、最高のゆとりある時間です。
2年ぶり!
大腸もきれいさっぱりカラッポになり、大腸鏡検査に入るまでは極楽気分
そして、処女を失うそのときがやってきました。
生れてはじめて、大腸のなかを拝みます。
いやはや、ミクロ決死隊気分です。
心ワクワク、スコープが入ります。うわ~~~、変な感じ~、でも大腸の中ってきれい~~~!
と感動するのも束の間、すぐ入口にポリープがあるではないの~~~
細胞採取され、再びドキドキ気分!
でも、その後は盲腸の入口まできれいな状態でした・・・・・・。
良性か悪性かの結果は、3週間後らしい・・・・・・。
今日も酒は飲むなといわれましたが、そろそろ全般的にお酒は控えようかとマジに思ったリゾートな体験・・・・・・でした。
ちなみに「リゾート」とはフランス語のresortirが語源で再び出掛けるという意味らしい・・・・・・。
繰り返し行きたくなる場所を真のリゾートと呼ぶ。こんな年齢になれば、毎年通う必要あるでしょうね。