アンチエイジングなんて言葉があります。
エイジング・・・つまり年をとることと逆らうこと?
う~ん、これって年をとることが悪いことのように聞こえます。
もちろん、健康で若々しくいることは必要ですが、必ずしも若いだけがいいこととは思えません。
私のお客様でも70代でとってもステキな紳士がたくさんおられますし!!!
そう、年齢そのものではなく、どうステキに生きているかということのように思います。
同窓会にいっても
「え~、なんで~? 同い年???」
なんて同窓生もいるし、やけに若く見える人もいる。(若く見えることがいいという意味ではありません。)
ただ、60歳過ぎたときに美しく年をとることはとても重要なことのように思うのです。
だって、肉体は確実に老化するわけで、若い人と比べれば肌もカサカサするし、体臭もそれなりのものになってくる。
でも、それをいかに清潔に保つか。
それこそ、内面がきちんとしているかどうかの表れでしょうね。
最近、いろいろなところで60代、70代の男性にお会いしますが、
こんなにも違うのかしら・・・というくらいに差が開いています。
片や、美しいロマンスグレイにきちんと折り目ただしいジャケットとパンツ。
そこに、石鹸の香り漂うストール姿。靴まできちんと磨かれていれば、思わずうっとり
片や、髪はべっとり、肌はカサカサ、メガネのフレームも手垢でよごれ、
ジャケットの肩にはフケの山。
おまけに湿った感じの鼻毛まで生えていたら、とてもじゃありませんが、1m以内には近づきたくありませんわ。
いつまでもいろいろな人と仲良くいたい!
そのために、美しく清潔に年をとること、とっても大切なことなのです。