日本メンズファッション協会で37年の間、行われているベストドレッサー賞をご存じでしょうか。


1972年にスタートしたこの賞は、佐藤栄作さん、盛田昭夫さん、安部晋三さんのような政財界のほか、リリー・フランキーさん、北方謙三さんなどの文化人、渡辺謙さん、役所広司さんなどの芸能界などから毎年選抜されています。


ファッションだけでなく、生きるスタイルをもち、それをファッションで表現している人を対象に贈られている賞です。


今年は、政財界からは、トリンプ・インターナショナルの元社長の吉越浩一郎さん、ノー残業を徹底したことで名の知れている方です。音譜


そして、学術文化からは、「SLAM DUNK」の作者である漫画家の井上雄彦さん。なんと1億部を超える発行部数を誇っています。ラブラブ


さらに俳優部門では、市原隼人さんです。ドラマ「ルーキーズ」で一躍有名になった笑顔がステキな若手俳優さんです。ドキドキ


女優部門では、上戸彩さん。アイドルから女優へ。とてもかわいらしい人でした。ニコニコ


スポーツ部門では、田臥勇太さん。あのNBAのバスケットボールで大きな外人選手の股の下を潜り抜けるシーンがとても印象的なプロバスケットボール選手です。ビックリマーク


最後に特別賞として、俳優の水谷豊さん。昔は、萩原健一と共演した「傷だらけの天使」の情けないちんぴら役が印象的ですが、最近では、杉下右京役として新たなファンの心をつかんでいます。グッド!


さてさて、これらの方々のインタビューを間近に聞いていて感じたこと。


とっても自然体で人間としてとてもすばらしい方々ばかりということです。通常よくある気取りや高慢ちきな様子はまったくありません。


今回の事務方を務めたメンズファッション協会の方々も口をそろえて、こんなにワキアイアイとした授賞式が初めてだ・・・と。キスマーク


でも、ここでいいたいことは、受賞した方々もすばらしいのですが、来ている方たちがとってもステキです。

こんなにステキな落ち着いた、でも遊び心のある大人の集まりはそうそうありません。

みんなおしゃれだけど、中身はとても充実した雰囲気がお顔に表れているのです。


そこにいらした日本メンズファッション協会の理事長の池田ゆうさんがおっしゃいました。


年齢を重ねてこそ人はステキになる。そしてそんな自分を表現する手段がファッションであると・・・。決してパッケージでもなんでもない。表しきれない自分そのものをファッションによって表現するのだと。


そう解説してくださる池田ゆうさんが語るからこそ、説得力があるのです。


私は幸運にもこんなステキな池田ゆうさんと同じページで、ベストドレッサー賞のムック本の中の

『パーティでの装いがチャンスをつくる』でパーティでの装いを方を語らせていただきました。


日経ビジネスに同封されて届きますので、ぜひ手に取った方はご覧になってください。

池田ゆうさんのすばらしい哲学を感じていただけると思います。