最近、とってもステキなステキな出会いをいただきました。
まさに偶然とは言えない出会いでした。
それが、ワイン・ジャーナリストの青木冨美子さんとの出会いです。
大勢集まるワイン会でたまたまお席が近かった青木さんが、赤坂サカスのスタジオに遊びにきていただいたときに、スタジオに飾ってある写真家の内藤忠行さんの絵をみて、「あれっ?」ということに
内藤さんと青木さんとはご主人を通じたかなりの深い長い間柄だったようです。
そんなご縁でお酒好きの私にとって、ただワインやシャンパンをいただくだけでなく、その意味を理解しながらいただくという新たな試みを提供してくださいました。
そんな青木さんが最近枻出版社からでた
『映画でワイン・レッスン』
よく私はワインを頼むときに、
「今日は50代の紳士がいいかしら。まだ無邪気なやんちゃなところが残っている男性がいいわ。」
などとふざけてお願いし、ソムリエがどう対応してくれるのかを楽しむのか大好き![]()
いやな客と思われるか、面白い客と思われるか雲泥の差ではありますが、
折角のワインだし、よくわかっていない私にとって、こうして希望を伝えて、ソムリエがなにを選ぶかを楽しむ方が
ドキドキワクワク感があっていいと思っています。![]()
でも、実際に映画の中ではワインを中心にとてもステキな会話が交わされていることが多く、それがとてもおしゃれで実はその場の雰囲気や情感をあらわしているのです。
それをわかりやすくしかも興味深く解説してくれているのがこの青木冨美子さんの新しい著書なのです。
ちなみに、もっとも興味があり、まっさきに読んだ29ページにある『プリティ・ウーマン』の一節。
実は、以前いた化粧品会社でその社長が映画『プリティ・ウーマン』にご執心で、それから数年間はシャンパンとイチゴのパーティなんてのが会社のイベントの常になっていたくらいです。
さてさて、プリティ・ウーマンで使われたシャンパンは何かというと、
モエ社の「ブリュット・アンペリアル」
あの『タイタニック』で使われたものと同じとのこと。
リチャード・ギアが扮するエドワードが、フルートグラスにそそがれたシャンパンを一気に飲みほしたジュリア・ロバーツ扮するヴィヴィアンに真赤なイチゴを勧める。ヴィヴィアンがなぜイチゴ?と尋ねると、エドワードが「シャンパンが引き立つ」と答えるのです。
しかし、ここで青木冨美子さんがいうには、酸味のあるブリュットに酸味のあるイチゴを合わせると双方の酸がバッティングして‘苦味’が口に残る場合があるとのこと。
イチゴに合わせるなら、甘味のある「ドゥミ・セック」がよいし、シャンパーニュ地方ではブリュットには甘い焼き菓子などを合わせるらしい。果物であれば、白桃の蜜のような甘みがブリュットを引き立たせると書いてありました。
エドワードはお酒が飲めないと言っていることもあり、わかっていないことの表現かもしれませんね。
なるほど、なるほど![]()
ほかにも、『ニキータ』や『カサブランカ』などにでてくるワインを題材にワインが勉強できるとても面白い本でした。
じっくり読んで、いろいろと知ってからいただくワインはさらにおいしさを増すのです![]()