化粧品会社で16年、そしてパーソナルイメージプロデューサーとして8年の経験の後、疑問に感じていること。
それは、なぜ人は年を取ると見た目に気を使わなくなってしまうのかということです。
見た目を気にするということは種の保存のため![]()
つまり、異性の気を惹くため![]()
だったら、それは理解できます。
男性はなるべく健康で美しい女性の気を惹くことで、自分の種を残そうとする。
女性はたくましく強い男性の種をもらい、できるだけ質の良いDNAを残そうとする。
そのために、男性は身体を鍛えたり、髪を整えたり、服装を気にするようになる。![]()
一方、女性は女性らしく美しい印象を表現するためお化粧をしたり、ダイエットしてからだを磨いたり。。。![]()
そして、結婚し、子供が生まれ、種を残す必要がなくなってくると男性も女性も見た目を気にしなくなってしまいます。![]()
もちろん、そうはいっても種の保存の本能はまったく削除されたわけではなく、影をひそめただけ![]()
そんな本能もなにかのきっかけでモゾモゾと起き出して来るものです。
男性はステキな女性がいるお店に行くときは一張羅を着ていくことでしょう。
女性はお目当てのシンガーのサイン会などといえば、いつもしない化粧や香りに身を包み、いそいそとでかけていくはずです。
なにも浮気を奨励するわけではありませんが、
そんな気持ちはとっても大切! 当然、若さを保つ刺激になることでしょう。
しかし、私達がただ単に種の保存の本能だけで見た目を気にするのであれば、動物とまったく同じです。
私達人間には、どんなに年老いても、美しい景色やすばらしい美術品に感動する文化的感性があります。
美しい街並みを見れば思わずカフェでお茶でもしたくなるでしょうし、美しい人をみれば思わずうっとりするはずです。それは同性同士でも同じこと。
そんなことを考えれば、私達が年をとって自分の見た目を気にしなくなるということは人間としての感性を捨ててしまったことのように思います。
よく見た目の話をすると、「若い人はそうよね。でも、この年では意味がないでしょう?」と反応する方がいらっしゃいます。
いえいえ、それは違います!!!
若いということはそれだけで美しいのです。
年をとればどんどん衰える。だからこそ、若い人以上に見た目に気を使わなくてはならないのです。
自分自身も美しいものが好きであれば、周囲の人も同じです。
そんな周囲の人の目にはいる自分の姿をいかに美しく保とうとするか。
まさに理性ある大人として必要不可欠なマナーであると声を大にして主張する私です!
古い骨董品こそ磨けば磨くほど、滲み出る美。それは新品では無理です。
多くの経験を積んだ内面をステキに光らせる。
そんな60代の大人の男女が増えれば、日本はもっとステキになるに違いありません!!!
大人の皆様、ぜひがんばってくださ~い。。。。(私もその対象者ではありますが・・・(笑)・・・がんばろ!)