No.815 パーソナリティは変わらない...私の接し方が変化した... | 〜あなたの人生をあなたらしく生きる〜

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ゲシュタルト療法&フォーカシング指向心理療法

自分らしく生きる、いまここ(here And now)に生きる。

いまここでの気づきは私たちに生きる喜びや豊かさを運んでくれます。

私たちのからだは生きることを知っています。


個人のブログはいつの間にか不定期になってしまいました。

熊本での生活も20日を過ぎました。

以前の仕事とは少し勝手が違うので戸惑いもある。

簡単に言うなら、ミクロな仕事からマクロな仕事へと変わったことでしょうか。

それは私の感覚を新しい感覚へと変化させる必要があります。

そしてこれまでミクロ的になっていた感覚も大切にしながら統合していくという作業があります。

これまでの経験があるからこそ、これからの体験が理解できる、そんな感じです。

ただ状況の変化にはまだまだ適応していません。この状況へと私が統合するにはあと少し時間がかかりそうです。

これまでのアグレッシブな感覚から今はまだ穏やかな感覚の中にいます。

そしてどこかでアグレッシブを求めている私がいるのを感じます。

冒険のない人生はつまらない、そんな感覚です。

私は恐らく戦いの中に居続けるのが好きなようです。

ゲシュタルト療法を長年やってきて父との戦いには終止符を打ちました。

根本的なパーソナリティは変わらないんだと言うことが最近よくわかります。

それは元のままというわけではなく、私のそのことに関する見方や感じ方が大きく変わっていることが、パーソナリティが変わったと感じさせているのだと思います。

最近なぜそう感じるのかと言えば、昔の身体の感覚が戻っているからです。

歯や脇の下に感じるイライラ感、これらは以前あったものです。そして消失していたものです。

それが最近出てきました。この1,2ヶ月の間に。

しかし、以前と違うのはこれらのことへの私の見方や感じ方、付き合い方が違うことです。受け入れることができるという表現でしょうか。

またこれらが訪れる時、私のこれらへの接し方が既に分かっています。

だから訪れてくれた時、私は思います。

今私の中にイライラするような何かがあるんだなと...

この気づきこそゲシュタルト療法で一番大切にしているものです。