政府は、第2次世界大戦中の1942年4月、日本軍がフィリピン・ルソン島で米軍などの捕虜約7万人を約100キロ歩かせ、多くの死者を出したとされる「バターン死の行進」で生き残った元米兵捕虜について、順次、日本に招待する方針を決めた。

 政府が米国の元捕虜を招くのは初めて。

 招待するのは、「死の行進」で生き残った元捕虜とその家族、元捕虜の介助者ら。政府は、記念行事への参加や一般家庭へのホームステイなどを通じ、「日本への反感を払拭(ふっしょく)してもらいたい」(外務省)としている。沖縄の米軍普天間飛行場移設問題で悪化した対米関係の改善につなげる狙いもある。

 時期については調整中で、年内にも十数人を招き、来年度から招待の規模を拡大していく方針だ。

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