宇宙航空研究開発機構は6日、世界初航行を目指す宇宙ヨット「イカロス」の帆の展開作業を中断し、慎重を期して残りは8日以降に行うと発表した。イカロスは5月21日に種子島からH2Aロケットで金星に向けて打ち上げられ、2週間余りたつが、機体の状態は良好という。
 イカロスは、太陽の光の粒子を大きな正方形の帆(1辺14メートル)に受けて進む。帆はごく薄い樹脂膜で、十字形に束ねて円柱形の機体に巻き付けてある。帆の展開は、機体の回転速度を上げ、遠心力で広げる方式だが、途中まで展開した段階の機体の動きが予想と若干違うため、慎重に対応することにしたという。 

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 広告代理店最大手「電通」の男性社員が、禁止されている副業でフィリピンパブを経営し、在留資格を偽ったフィリピン人を雇って働かせていたとして、入管難民法違反(不法就労助長)の容疑で、神奈川県警に28日までに逮捕されていたことが分かった。同社人事局業務部に勤務する相模原市の鈴木修一容疑者(48)は「フィリピンパブが好きだった」などと供述している。

 県警国際捜査課などによると、鈴木容疑者は自ら経営する神奈川県愛川町のフィリピンパブ「夜間飛行マニラ・ウイングス」で、2006年8月から今年5月にかけて、不正な在留資格で滞在中のフィリピン人の男女4人=入管難民法違反(資格外活動)で逮捕=をホステスや店員として雇った疑いで、今月20日に逮捕された。

 鈴木容疑者は愛川町に実体のないホームページ作成会社をつくり、フィリピンの関連会社からウェブデザイナーとして転勤させる「企業内転勤」の名目で、日本の在留資格を取らせていた。調べに対して容疑を認め「遊興費やマンション購入で約4300万円の借金があった」と供述している。

 鈴木容疑者は1993年に電通へ入社。現在は人事局業務部で勤務している。電通広報部は「社員が逮捕されたのは大変遺憾ですが、まだ容疑の段階なのでコメントできない」とし、副業については「認められていない」としている。ある社員は、鈴木容疑者の勤務態度について「特筆して語るようなものはなく、普通に勤務していたと思いますよ」と説明。処分は未定だが、懲罰委員会にかけられる可能性が高いという。


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 日本初の金星探査機「あかつき」を搭載した国産大型ロケット「H2A」17号機が21日午前6時58分、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。順調に行けば打ち上げから約27分後、あかつきを予定軌道に投入する。

 日本の惑星探査機の打ち上げは平成10年の火星探査機「のぞみ」以来。17号機はあかつきのほか、5基の小型衛星も搭載している。

 打ち上げは当初、18日の予定だったが、天候不良で延期されていた。

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