チュン君はディスレクシア(読み書き障害)だ。
それも、かなり重度だと言われたお人だ。
それも、ビジュアル性のディスレクシアではなく
言語性のディスレクシアだ。
ビジュアル性のディスレクシアは、日本でもよく知られている。
興味のある方は見たことあるかもしれないが、
文字が動いて見えたり、歪んで見えたり、ちらついたり、
とにかく見え方に問題が生じる。
しかし、チュン君の場合は厄介なことに
紙に書かれた2Dの情報を脳が『そんなわけない!紙の奥に続きがあるはず!』
とばかりに、無理やり3Dとして処理しようとしてしまうので、
頭に入った途端、形がぼんやりしてしまい、覚える事も、他の文字との違いを明確に見つける事も難しくなる。
何ともややこしい![]()
この事については、動画でも説明してるので、興味のある方は観てみて下さい。
そんな 我儘な脳みそを持ったチュン君だが、
2Dの情報を読み取る世界で20数年生きてきて
だいぶ 慣れてきたのか
結構、難しそうな漢字も読んだりして、え?っと驚く事がたくさん出てきた。
ほんの数年前、
このブログで、航海士の免許を取るために
七転八倒したお話をタラタラ書いたが。
その時も
「遠い」と「近い」の違いが全く分からず
miwaママ必殺の粘土学習法で乗り切ったりした。
あれから、さらに読める文字、認識できる文字が増えてきてるようだ。
まだ、
「牛タン」を
「うしたん!
」と読むなど、
音読み訓読みなどの課題は多いが、
認識できる字がさらに増えてきたのだから
音読み訓読みはこれから少しずつ覚えていけば良いだろう。
彼の脳みそが2Dの世界を認めたのかどうなのかは分からない![]()
彼は一度も文字の訓練をしたことはないが
小さい時から自然体で「読むこと」に触れながら成長している。
読むのが苦手なら聞く力を鍛えたら?と、私が勧めて、
昨今は、オーディオブックで本を聴き、
楽しんで言葉に触れていて、
そこからさらに 文字を推測して読む力にもつなげている。
人間って不思議。
そして、子どもたちの持つ可能性は
予測不能に広がっている。
だから、
我が子の持つ、計り知れない能力を信じて
のびのびと育てていってくださいね!!
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