このブログでも動画でも、
学習に困難がある子の勉強についてお伝えしてますが、
もし、可能であるならば、
ママではない誰かに実施して頂ければ…と思います。
やっぱり、ママは我が子に対する愛情から
どうしても思い入れが強くなり、
つい、感情的になってしまう場合があります。
特に、理解が難しく、学び方が違う子供には
「わかって欲しい!」という思いが
「なんで?わからないの?」という感情に移行しがちなんです。
口には出してなくても
教えている最中に
「こんな事も分からなければ、将来生きていけないかも」
という不安や焦り、
「この子にも何か才能があるはず!」という必死さや
「私がこんなに必死に頑張ってるのに」という苛立ちがあれば、
子供は敏感に感じています。
そうなると、子供は自分のためや勉強への意欲ではなく
ママのために頑張ります。
そうして、
なかなかママの願望に答えられない自分を責めて
どんどん自尊心が低くなっていったり
ただひたすらプレッシャーを感じて体がガチガチになって
いろんな所に歪みが出たりしていきます。
学習に困難がある子は
外でたくさん頑張ってきています。
だからこそ、
一番優先する事は
家は癒しと休息と愛に包まれる場所である事なんです。
学校の先生が待ち構えているような家なんて
私だったら、帰宅恐怖症になります
なので、特に感情のコントロールが難しいと感じるならば
一切の家庭学習をやめるか、もしくは、
第三者に頼めるならば是非そうして欲しいと思います。
もし、一切の家庭学習をやめたとしても
愛情をたっぷり受け、親の信頼を感じて育った子は
強くなりますし、自尊心がありますので
自分を信じて、必要だと感じた時、
苦手な事にもチャレンジしたり、
壁を乗り越えれる子になります。
そこがないと、
学習に困難がある子に
無理矢理 何かを叩き込んでも
叩き込むと同時に
「あんたは出来ない子」というのを刷り込む事になり、
本来の能力より低い低い道を選んでしまったり
プライドばかり高くなり、口先だけの人間になったりする可能性も出てきてしまいます。
そんな事になるくらいなら
何もせずに愛情たっぷりに育てた子の方が
大きく羽ばたいています。
どうしても、
ママが教える場合は
●学習時間をかなり短くする。
●教えられなくなったら、
「ママも分からなくなってきた」と
すぐに取りやめにする。
●教えるというより、何を理解して何を理解してないかを把握する作業だと思う。
●先生ではなくママとして楽しみながら取り組む
この4つを特に注意していただければな〜と思います。
ちなみに
チュン君の受験勉強は、一緒に取り組みましたが、
毎日5分しかしてません
ママは世界でただ1人、無償の愛情を与えてくれる存在です。
代わりはいません。
それは、本当にすごい事、素晴らしい役目。
ママは先生にならないで。
子どもの持っている力と豊かな心を信じて
大きな大きなママでいてください。
↓miwaママ代表のUEPでは、全ての子供達が学ぶことができる日本となるよう願いを込めて様々な活動しています。↓
学べないのではありません。学び方が違うのです。
UEPでは 「学び方にも個性がある」をたくさんの人に知っていただくために 世界のユニークな教材教具、文房具を全国の学校や病院などに販売しています。
色んな学び方があるので、是非参考にしてね!!
UEP SHOPはこちら>>http://www.uepshop.jp
見え方にも個性はあります!!
魔法の定規専門店はこちら>>http://www.crossbow-japan.com
過去のメルマガはホームページから読めます
随時アップ中メルマガアーカイブス>>
UEPのホームページはこちら>>https://www.uep-unique.com