私たちは何か問題があるとき
足し算で考えがち
お肌にトラブルがあればこれを塗ってあれをつけて
健康に不安があれば これを食べてあれを飲んで
子供に何かあれば ルールを追加して あれもこれもやらせて
別に悪いことではないんですよ、もちろん。
でも、あまりにも表面的すぎませんか？
なんだか 大切なものから目をそらしてませんか？
どこかで何かに依存しようとしていませんか？
自分と子供を同化して考えすぎていませんか？
足し算で考える前に
面倒くさい感情から逃げずに自分の弱さから目をそらさずに、
まずは引き算してみてください。
「当たり前」という思い込みを捨てて子供を見てください。
こうしないと絶対にできないはず
こうじゃなければおかしい
忘れ物があまりにも多いからメモを取らせる
→メモを忘れて怒られる
可愛いくて笑ってしまいますね
そもそも忘れ物が多い子にメモを足し算するなんて
(^_^;)
お母さんは言います
「忘れ物をして酷く怒られて しばらく落ち込んでいて見ていられなかった。
先生には子供の特性を話していたのに理解してもらえなかった。
小さいうちからメモをとる習慣をつけるのは良いことだと病院の先生も言っていたし…」
このお母さんの言葉に、↑で私が書いてる
「表面的」「目をそらす」「依存」「同化」
全てが 含まれていますね。
いえ、メモがダメではないのです。
色んな試行錯誤は必要ですし
メモで忘れ物を減らそう！という表面的な話ではなく
何か対策を考えることで
諦めるのではなく向かうということを教えられますからね
でも、メモを忘れたからといって怒るんじゃ意味ないですよね
ただでさえ 忘れ物が多いことで自尊心を失ってるのに
お母さんがダメな子の最終烙印を押してしまう事になってしまいます。
何か問題があった時、
何かに躓いた時
そこに何かを足す前にまず余計なものを全部 引き算してみてください。
常識も、
こうしなかればならない
こうじゃないと生きていけないという思い込みも、
子どもの苦しみに同化しすぎる感情も、
立ち向かったり、考える面倒さから目をそらしたり
自分で考える大変さから逃げて
とにかく「偉い人」に依存することも全部捨てて
まっさらになって我が子と我が子の成長だけをしっかりと見てください。
そうしたら
おのずと向かうべき方向
導く方法が見えてきますよ。
そして…
きっとそれは 引き算な方法だと思います
ー￣) ニヤッ
大丈夫 大丈夫
それで大丈夫
:*:・(￣∀￣)・:*:
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