我が家では、解釈の違いからくる誤解や混乱が起こりやすいので
注意が必要だ。
特にチュン君の場合、「言葉・言語」に関わる出来事が多い。
言葉の解釈の違いや、
言葉の意味理解が曖昧だったり、きちんと記憶、整理されていなかったり、
前後の繋がりや状況などを見て言葉を理解したり判断するという事を殆どしない… など。
さらに、音韻意識(言語の音を聞き取る能力)も弱いため、聞き間違いが異常に多い。
なので、
色々と、面白い事が起きやすい
(これまでも いろいろ面白エピソードは書いてきたので
そのあたりは、興味があれば過去記事も合わせてどうぞ )
チュン君も、高校二年生となり、
たくさんの言葉を吸収してきた。
興味深い事に、言語にまつわる困難がある彼だが、
小さいころから難しい言い回しや いろんな言い回しに興味を持つことが多い。
でも、
吸収された たくさんの言葉たちは、チュン君の頭の中で
相変わらずとっ散らかっている様子
それが、聞き間違いと合わさって ポンポン飛び出してきて
会話が全く成り立たない事も多い
しかも、どこをどうすれば そう聞こえるのか理解に苦しむ内容だ。
「おばあちゃん達、家に居た?」
と聞けば、
「え?『老人クーポン発行中』?? 」
と返ってくる…
そんなクーポンいらねえ…
しかも本人は その言葉の意味さえ考えてないし、理解してない。
多分、言葉の音階だけしか「聴いて」ないのだ。
大体、一回の会話に 必ず最低一度は この聞き間違い?が入り込み、
すぐ済む会話も いちいち突っ込みや爆笑、言い直しなどが加わる為、
時間がかかってしょうがない…
他にも、視野の狭いチュン君は前後の会話含め、
周りのものが目に入ってない場合も多いので、
「なんで~!? 」みたいな事も起こる。
先日、パスポート切り替えの為、本人自書の部分を記入させていた。
氏名と書かれて、下線が引いてある欄があり、
「ここに 名前書いて。線からはみ出さないようにね。
線の上に書いてね。線の上だよ。」
と、しつこく言って書かせた。
すると、線からはみ出しまくりで書いた名前が出来上がる…
なんで~!!!???
と思い、固まって書かれた文字を見つめていると
なるほど…
線の真上に書いたのね…
でもさ
氏名って字は線より上に書かれてあるし、
はみ出さないで!って言ったよね…
そこは スルーですか?
いや、そもそもイメージ化して聞き取れてないのね…
「チュン君、これ、線の真上に書いてるよね? 」
「え?『戦果の報告?』 」
もう いいです…
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