イギリスで、もはや当り前の考えとされている、
「全ての子どもが通いやすい学校作り」
の基礎を作り、
世界中で教育庁などに関わって学校作りを指導指揮している
超有名な ニール先生という方がいる。
ニール先生に、チュン君の話しをしたところ、
「チュンは、言葉で物事を考えません。
全て、映像や写真の連なりのようなイメージで物事を考えます。
そこに言葉は一切存在していません。
いわゆる、右脳だけで物事を考えてる状態です。
ですので、インプットにしても、アウトプットにしても
途中に言語を介在させると、難しくなってしまいます。
チュンが右脳で考えた事を言語で説明しようとすると、とても大変な作業なんです。
しかし、チュンは私達の想像し得ない素晴らしい発想力をそこに持っているのです。」
ああ~なんか、分かる気がする~
チュン君、記憶力が悪いって ずっと思ってたけど
最近、それは違うなって思う事が よくある。
実は、彼は、とっても記憶力がいいのかもしれない。
ただ、それを言葉で説明できないだけなんじゃないかって思う。
そんで、言葉で説明できないから
「忘れた!」や、「分からん!」などになる。
チュン君の「忘れた!」は「(言葉を)忘れた!」なのだ。
思い当たるエピソードはてんこ盛りだ。
ある日、私は、バスケ狂のたっくんの為に
バスケットゴールがある公園を探していた。
たっくんの
「休みの時もバスケができたらいいのに…

毎日一万回聞くのに疲れていたし。

そんで、やたら行動範囲の広いチュン君に聞いてみたら、
あっさり
「チュン君 知ってるよ!

とのこと。
早速、場所を聞いてみる。
すると、
「ラーメン屋さんのとこ

あんた…

ラーメン屋さんは全国津々浦々 大量にありますぜ

しかも、ここは 豚骨ラーメンでおなじみの博多ですぜ?

「じゃあね、えっと~ 橋のとこ!

いや…

だから…橋ってあんた…

橋とラーメン屋さんの組み合わせだけでも相当ありますぜ?

せめて、ママの会社の近くとか、家の近くとか、学校の近くとか
そこから説明してよ とお願いすると…
いきなり、チュン君 大泣きでわめきだした!

「だってチュン君、公園の住所とか知らんもん!!

チュンよ、
それは誰も知らないと思うよ…

そして、逆の場合は…。
「ランドセル持っておいで」
というと、部屋に行くまでに何を持ってくるか忘れている。

多分、ランドセルという言語と、ランドセルの映像を結びつけるのが難しいので
忘れてるというより、よく分かっていない状態なのだ。
本人は、
「なんか聞いた事がある!

分かってる気分にはなるみたいだが…
それに
部活などの集合時間や場所は、覚えるのが難しい。
言語のみだから。
それに、数字!
買いたい物がある時、
「いくらか見てきて」といって見に行かせるのだが
¥238を
はりきって
「832円だったよ!

ずっと、左右どちらから読むかが分からないだけだと思っていたが
左右の読み方が だいたい出来る様になってきても
そのパターンの時は必ず逆読みなのだ。
どうも、記憶を引出す時の場合、最後に読んだ「8」の数字が前に来ちゃうみたい。
「2」「3」「8」
という それぞれのカードを上に積み重ねて映像として覚えるから、
読む時に上から順番にめっくって
「8」「3」「2」となってしまうようだ…

そういえば、IQテストの 「数唱」は、すごい良かった。
(先生が言った数字を順番に覚える。どんどん増える。
逆に言っていったりもする)
数字は(一桁限定)言語で現されても まだイメージしやすいのかもね。
ニール先生 いわく、
「今は、コンピュターなどの技術が進み、
彼らの表現できる場所が広がってきており、
企業も彼らの 素晴らしい発想力を強く求めている。」
と言われた。
まあ、海外では…の話しだけど

言葉がない チュン君の脳内ワールド。
行ってみたいと 憧れるmiwaママでした。

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