職員室は生徒のため | 失敗だらけの発達障害KIDS子育てブログ~

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UEP代表であり、PDD(広汎性発達障害)の長男とLD(読字・書字障害)の次男を育てるmiwaママの子育てブログです。うちの子って育て難い!って思っているママや子育てで自己嫌悪に陥ってる方、こんな奴も居るんだって元気になって頂ければ嬉しいです。

たっくんの高校は
2学期生の単位制高校。

4月から9月までが前期
10月から3月が後期。

そして、単位は各教科、 
決められた出席日数とテストの点で取得単位数が変わります。

秋休みの前に
成績表が配られました。

高校に入って
1度も欠席していない たっくん。

どの教科の出席日数も十分満たしているのは予測できるが
はたして テストはいったいどうなってるのか??

家で 勉強している姿をみた事がないし
朝早くから 夕方遅くまで 部活に熱中している たっくん。

夏休みなどに
「宿題は?」
と聞くと
「あるよキャッ☆
と笑顔。
がびょーん

「しなくていいの?」
と 聞くと
「するよきゃっ
と 笑顔。
ハァ

結局 家で宿題をしている姿は一度も見る事なく
上記の会話だけが 繰り返されていた。
なく

そんな たっくんの成績表。

単位はすべて満点取得だった。
おぉ!

テストの点も なかなか。

「たっくん すごいね。
がんばったね。」


の言葉に

「うん。
キャッ☆
たっくん 友達と一緒に
休み時間はずっと先生を捕まえて勉強してたんだよぉ」


と自慢げ。

そうだった。
たっくんの高校には職員室がいっぱいある。

どこの学校にもある 全部の職員用の職員室とは別に
各学年の階に 1部屋ずつ
学年用の職員室がある。


これは 
いつでも 生徒達が先生達とふれあえるように作られた部屋だ。

困ったとき
質問があるとき
悩んでるとき
相談があるとき

いつでも 気軽に入って行ける 小さな職員室。

学年の各教科の先生が
いつでも ウェルカム状態でいてくれる部屋。

先生達も 全職員用の職員室より
学年用の小さな職員室が楽しいといって
殆どの時間を その職員室で過ごすという。

そんな 
小さいけれど 大きな愛情たっぷりの職員室。
きらきら

そこで
いつでも 贅沢な個別授業が受けられる。
きらきら

そんな 生徒目線の思いやり溢れる学校で
たっくんは 勉強も部活も遊びも しっかりと楽しんでいるようだ。

小さな職員室。
休み時間は 生徒で溢れる。

そんな 小さな思いやりで 
大きく変わるものがあるんです。



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