ビジョンという言葉は、横文字で何とも抽象的ですので、「何だかよくわからない」という人が多いです。そのため、ビジョンを創る前に、まずこの言葉を明確に定義して、腹落ちさせる必要があります。ビジョンとは「我社(私)が目指す将来の姿」と私は定義しています。そして更に時間軸を入れて、「我社(私)が目指す3年後の姿」とすれば、ビジョンという意味がよくわかるのではないかと思います。私の感覚としては3年後という時間軸が、会社をビジョンに近づけるために一番良いです。1年では達成できないと思ってしまうことでも3年あればできるかも?という場合があります。又、5年後のビジョンでは、遠すぎてイメージしにくいので、現在の行動に結びつきにくいという場合が多いです。
中学、高校は3年間ですし、ホップ・ステップ・ジャンプも三段階、私が学んでいる法学の世界では、法的三段論法というものもあります。とにかく、3という数字は、感覚的にしっくりきやすく、何ともバランスが良いですよね。
そして、ビジョンの創り方のコツを紹介していきます。
●完璧なものを創ろうとしない。ビジョンはどんどんブラッシュアップして変化していきます。一行だけでも大丈夫です。
●紙に書くことが最初のスタート。多くの成功者が紙に書くことの効果を実証済みです。
●箇条書きでOK。難しければ、文章で書く必要はありません。箇条書きの方が伝わりやすいことも多いです。
●数字を入れる。ビジョンが具体的になり、イメージが鮮明になります。〜円、〜人、〜個、〜時間などです。
●売上高、利益、社員数、会社の場所、3年後の商品ラインナップ、3年後に欲しい設備、新店舗の計画、業界や地域でのポジションなどの内容を書いていきます。
まずとにかく一行でも書いてみることからスタートです。完璧なものは最初からできない、後から変わっても良いので、気楽に書いてみましょう。