「小さな会社のPDCAパートナー」がメインの立ち位置ですが、サブとして「経営に役立つ会計コンサルタント」の立ち位置も持っています。この両方を持っていることが、経営をサポートする上での強みになっています。

会計の領域では、試算表、決算書の基本的な読み方から、どのような着眼点を持って読めば会計を経営に役立てることができるのかを、わかりやすく説明しています。

試算表、決算書を読むためには、まず、試算表・決算書の定義を押さえる必要があります。何のために試算表・決算書が存在するのかを理解するとも言えます。私は試算表・決算書を「会社の現状を数字で表したもの」と、シンプルに定義しています。ビジョンを実現するためにPDCAサイクルを回す前提として、又は会社の業績改善をする前提として、「今、我社の現状は良いのか?悪いのか?」を、しっかりと直視し、現状が悪いのであれば、「何が悪いのか?」を把握する必要があります。何となく悪いではなく、もっと具体的に突っ込んで、いつ・何が・いくら・どこで・なぜ悪いのかを深く見ていきます。

そのためには、会社の現状を正確に表した試算表、決算書が必要ですが、残念ながら、まだまだ不正確な試算表・決算書を作成している会社が多いです。「減価償却費の概算計上ができていない」がその代表例です。試算表・決算書が不正確であれば、会社の現状を間違った姿で把握することになり、その結果、経営判断を誤ってしまいます。

経営に役立つ会計のスタートは、自社の現状を正確に表した試算表・決算書を作ることにあります。その次の段階として、読み方・着眼点の話に進んでいきます。