▪️給水
初めての給水ポイント、スポンジポイント、それぞれでトライ。手前ではなくて、奥に取りには行ったけど、人の多さと、足元が水浸しだったり、紙コップやら、スポンジやら落ちていて、足を取られて転びそう。怖くてゆっくり歩きになる。
時間ロスになるので、ハーフ以降は友人にお願いしたり、携帯したお水、空いてる私設エイドを狙っていく事にした。
▪️17km〜 緩やかな登り坂
緩やかな登り坂が約3km。ここを越えれば第一制限地点。片側二車線がたくさんのランナーで埋め尽くされた登り坂道が見える。『ペース落ちてもいいから』と声かけがあったけど、思ってたほどキツくはない。いつもはひとりで走ってるのに、今日は仲間ランナーに囲まれて、流れに乗ってるからかな?歩き始める人もチラホラ増えてくる。
▪️第一制限地点 21.3km
たくさんの人がお出迎え。高校生らしき子達が、ずらーっと並んでてハイタッチ。ハイタッチは、すごいパワーを貰えるので進んでやるべし!とのアドバイス通り、たくさんのパワーを頂く。
▪️25km〜 お尻が…
30km過ぎたら必ず攣るからと予言されていたけど、予想よりも早く25km過ぎから両方のお尻が攣り始めた。お尻かーい。漢方投入。
コールドスプレーを持った沿道の方に、お尻への噴射をお願いする。笑いながらも、快諾。トントン叩きながら走り進めるも、状況良くならず、せっかくの下り坂も、スピードに乗れずにもったいない。
思い切って一旦足を止め、美しい名城ビーチの海を遠くに眺めながら、ストレッチ。それが、写真に撮られてた。。。あはは。
やっと不調から解放されたと思ったら、今度はおトイレに行きたくなった。トイレポイントあったけど、列に並んで時間ロスしたくなくて、いくつか見送った。
▪️第二制限地点 34.3km 笑顔のおばぁ
34km過ぎ、第二制限地点に到達。なんとか間に合って良かった。ホッ 安心した。そして、ほぼ並んでいないトイレを発見!ここぞとばかり駆け込むと、座った途端に、グラグラと地震かのようにブースが揺れた😱えっ 揺れてるのは私。グルグル回ってて、今度は立ち上がれなくなった。しばらく様子を見て、ゆっくりゆっくり。あまりに長い滞在に、外で心配していた友人。。。
そして、走り始めようとした私の目の前に、小さな紙コップのお水と、アミノバイタルゴールドの顆粒が乗ったお盆が現れた。見上げると笑顔のおばぁ。有難く友人とひとつづつ、更にお水もいただき走り始めた。
あれは、きっと、神様だったに違いない!
やっといろいろリセットできて、走りながら回らない頭でゴールまでの残り時間と、ペースを計算。9'00/kmだとオーバー、なんとなく8'00/kmくらいなら間に合いそう。行こう。
▪️35km〜
8kmなんて、いつもの感じだとあとちょっとの感覚だけど、気持ちとは裏腹に全然進まない。友人が話しかけてくれるも、全て『はい』しか返事が出来ない。限界なんてとっくに超えてて、気力でしか動いていない。キツくてとうとう歩いたら、目がグルグル回って慌てて友人の腕を掴む。ふらついてて、ひとりで歩けない。やばい、歩いてると目が回るので、もう走ることにする。
走り始めたら目眩は落ち着いた。