最近の夏は過酷な暑さとなっていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

私は、体温調節機能の低下によるものか、この夏、油断からひどい目にあいました。

 

先日、外部に研修を受けに行った日のこと。

寒がりの私はもちろん長袖で行きましたが、それでも冷房の効きを感じました。

途中から頭が働かなくなってきて、研修の内容についていけていないからかと、最初は思いましたが。

何となくだるい。休憩時間といってものんびりとは休めない。

寒さでお腹の調子がイマイチで水分補給もあまりしていませんでした。

普段の仕事だったら早退していたかもと思いますが、どうしようかと思いながら、何とか最後まで参加。

普通電車で寝ながら帰ってきて、途中スーパーでパックジュースとあんパンを無心で購入。

 

帰宅した時点で熱は37度ちょっと。

ジュースを飲み始めたら、思いのほかのどが渇いていて、1リットルを一気飲み(←わかっていたら麦茶にしたのですが…)

あんパンを食べて一息ついたら、はじめて汗がどどどっと噴き出してきて、熱をはかったら38度超えている。

頭を冷やして冷房かけて寝ました。

夜中、38度台後半になり、明日の仕事は休むようかもと思いましたが。

だんだん下がってきて、朝には35度台に。普通に出勤しました。

喉が痛いとか鼻が出るとか、風邪症状は一切なく、体温調節の問題に思われました。

 

 

ちょっと前の別の日、少し気温が低い気がしたので、冷房30度つけっぱなしにして、長袖長ズボンのパジャマで寝ました。

夜中、頭が痛くなってきましたが、寝ていれば治るかと思い、そのまま2時間ほど寝続けました。

しかしどうにもならなくなってきたので、起き上がったら吐き気が。

トイレで吐いた後、水分補給をしたら、汗がどどっと噴き出してきて、パジャマがびしょびしょになりました。

そこで気づいたのですが、寝ている間は、あまり汗をかいていなかったのです。

すでに明け方だったため、その日の仕事は休みの連絡をいれようと思いましたが。

パジャマを脱ぎ、冷房設定温度を低くして、頭を冷やして寝たらすっかり良くなったので、普通に出勤しました。

後から思ったのは、これっていわゆる熱中症ではないかと?

 

 

高齢者が気を付けることかと思っていましたが、パーキンソン病では体温調節機能が低下するようですね。

喉が渇いた気がしなくても水分補給をすることは大切だし。

体感だけではなく実際の温度を見て衣服の調整をしたり。

自覚するようにしないと、と思いました。

 

 

そういえば、私がパーキンソン病の診断を受けたのも夏、同じような睡眠中の頭痛の症状から、吐き気を催した日でした。

仕事が休みのタイミングのこの日に病院に行ってみようと思いながら、早朝に頭痛と吐き気に襲われました。

でも、今日行かなきゃという気がして、ちょっとふらふらしながら行ったら、神経内科に回してもらえて、これまでのいろんなことの原因がこの病気だったと判明したのでした。