「インク吸収体が満杯に近づきました」は印刷できなくなる一歩手前の危険信号 | Tascal PCサポート情報

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お客様からLINEが飛んできました。

 

 

インク吸収体が満杯に近づきました。

「OK」をタップして継続できますが、早めに修理窓口へ交換をご依頼ください。

 

このメッセージが出ると近い将来印刷ができなくなり、修理もしくは買い替えにて対応せざるを得なくなります。

 

過去にもブログで書きましたが、満杯になると、メッセージが出てプリンターが全く動かなくなります。

 

・廃インク吸収パッドの吸収量が限界に達しました

https://ameblo.jp/pctascal/entry-12217128756.html

 

これは、ヘッドクリーニングやふちなし印刷等ではみ出たインクをためておく所(廃インク吸収パッド・廃インクタンク・インク吸収体などと呼ぶ)が満タンに近いですよ、もしくは満タンですよと言うメッセージです。

 

これ以上インク吸収体にインクが溜まるとあふれてしまってプリンター、しいては部屋がインクで汚れてしまうので、

このメッセージが出ると全く印刷ができなくなるのです。

 

対応策は修理しか有りません。

メーカーもしくは販売店に持ち込み、修理と言うことになります。

もちろん、その間プリンターは使うことができませんので、毎日プリンターをお使いの方にとっては買い替えざるを得ない状況になります。

長期保証は効く販売店と効かない販売店があります。メーカー保証期間中にこのメッセージが出た場合はもちろんメーカー保証修理です。

 

この件についてはずっと前からユーザーで替えられるよう工夫して欲しいと思っていますが、インクジェットプリンターが出てきた当時から全く変わっていませんので、今後も多分替えないでしょう。

 

ぶっちゃけメーカーの買い替えさせるための増長だと私は思っています。

AppleのiPhoneみたいにどこかで訴訟にならない限り無理でしょね。

 

とはいえ、現状そんなことを言っていても仕方有りませんので、

お客様には

「満タンになったら1枚たりとて印刷できなくなりますので、お仕事止められないのでしたらプリンター買い替えをなさってください」

とお話しして電話を切りました。

 

困ったものです・・・

 

 

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