Googleの2段階認証が邪魔していてGmailがOutlookに設定できないときの対処 | Tascal PCサポート情報

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お客様の依頼でOutlookにGmailを設定しようとすると・・・・

 

 

エラーになって設定できません。

最近多いのですが(というより当たり前なのですが)、Googleの2段階認証が原因でこうなってしまいます。

 

Googleアカウントのパスワードでは通らない上に、メール設定では二段階認証のスマートフォンに確認が行かないのですよね・・・

また、スマートフォンを買い替えたときなどでGoogleアカウントのセキュリティを強化するとこうなることが多いです。

今の時代、二段階認証は当然になってきていますので仕方ないですね。

 

なので最近のお客様はGmailアプリやWEBメールでご覧になる方が増えました。

 

まあ、それをGoogleが推奨していますからそれで良いのですが、この方のようにそれでもメールソフトを使って見える方もお見えです。

 

Googleの二段階認証が効かないアプリを使用する場合、Googleアカウントに専用パスワードを生成させることにより使用できるようになります。

 

方法は、まずGoogleアカウントにログインします。

 

https://myaccount.google.com/

 

「ログインとセキュリティ」 → 「Google へのログイン」 を選択します。

 

 

「アプリパスワード」 を選択します。

 

 

ここで、アプリ・端末を選択し、「生成」をクリックします。

今回は「メール」「Windowsパソコン」を選択します。

 

 

すると、専用パスワードが生成されますので、それをOutlookのパスワード欄に記入します。

※いつものようにGoogleアカウントのパスワードは今回は使用しません。

 

 

 

OutlookでGmailが使用できるようになりました。

 

 

Outlookだけでなく、2段階認証がうまくいかないアプリを使用の場合は、このアプリパスワード生成を行うと解決する可能性がありますね。

 

なお、Windows10のメールアプリはGmail二段階認証対応ですので、普通にGoogleアカウントのパスワードを入力し、スマートフォンで認証をとってください。

※逆に生成パスワードを入力しても通りません。

 

 

 

 

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