お客様のパソコンのハードディスクが故障しました。
メーカー修理が完了し、再セットアップの依頼をいただきました。
このパソコンはWindows8.1をWindows10にアップデートして使用されてみえたものなので、
ハードディスク交換で修理されて戻ってくると初期状態のWindows8.1に戻ってきます。
まず、WindowsUpdateでWindows8.1を最新状態にアップデートします。
下記ブログ記事手順でWindows10に手動でアップデートします。
・修理等で初期状態に戻ったパソコンを再度Windows10に無料アップグレードする方法
http://ameblo.jp/pctascal/entry-12190249291.html
その後Windows10のWindowsUpdateをかけていきます。
・・・・が、一番最新のWindows10、バージョン1607(AnniversaryUpdate)が配信されません。
WindowsUpdateはここでもう新しい更新プログラムは無いと言ってきます。
ですが、現バージョンはバージョン1511(NovemberUpdate)です。
実はバージョン1607は即配信されず、パソコンを使用していると数日後にWindowsUpdateで配信されてきます。
おそらくトラブル対策だと思いますが、これは今後の大型アップデートでもこの配信パターンは同じだと思います。
・・・が、こちらはサポートでお預かりしているので、今日中に最新プログラムまでアップデートして引き渡しをしないといけません。
ということで、手動でバージョン1607を適用致します。
方法は、Windows10ダウンロードページからアップデートします。
・Windows 10 のダウンロード
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10
上記リンクページの「今すぐアップデート」をクリックしますと、Windows10Update9252.exe がダウンロードされます。
「実行」をクリックでバージョン1607の適用が開始されます。
まあ、普通にご自分のパソコンの場合、数日待てば放っておいても大型アップデートは配信されますので敢えてこうまでしてアップデートする必要は無いと思いますが、
たとえば会社のパソコンが修理で直ってきたときなど、仕事中にバージョン1607アップデートかかると2時間使えなくなるのでそういうときには有効かと思います。
ちなみにこのページ、Windows7,8でアクセスすると下記のように表示されます。
そうです。このページは手動でWindows10にアップデートするときも使うページなのですね。
そういう意味でも、この「Windowsのダウンロード」ページのURLは覚えておいて損は無いと思います。