JAVAをアップデート・インストールするとブラウザのホームページがamazon検索になる | Tascal PCサポート情報

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お客様から

インターネットの検索結果がyoutubeとかtwitterばかりになってしまう

と、ヘルプLINEが入りました。

送られてきた画像を見てピーンときました。
Chromeのホームページ(スタートページ)がamazonアシスタントになっています。

 
 


このamazonアシスタントで検索をすると、amazonの方針なのでしょうか、
動画(結果としてyoutube中心)やSNS(結果としてtwitter中心)の検索結果が上位にくるようになります。
通常のGoogle検索結果も実はあるのですが、その後になってしまうので3ページぐらいめくらないと出てこないのですね。

 


 さてこのamazonアシスタント、おそらくJAVAをアップデートしたときにくっついてきてしまったのでしょう。
JAVAは以前、askツールバーを同じ方法でインストールさせようと致しました。

最近は無かったので改心したのかと思いましたが、今度はamazonアシスタントですか・・・・

最近はFlashPlayer・AdobeReaderなど、誰もが使うアプリでもこういった抱き合わせアプリをインストールさせようとしてきます。
そして、今回のamazonアシスタントのように、皆がよく使っている有名なサイトが増えて来ましたので本当にたちが悪いですね。

amazon?ああ、自分使ってるし、よくわからないけどまあamazonなら変なことにならなだろうし、☑どうしていいかわからないから、まあこのまま「次へ」でいいんじゃない?

・・・とこうなるわけですね。

※IEの画面
 


このamazonアシスタントをインストールしないようにするには、
JAVAのアップデート時(タスクバーにオレンジのコーヒーカップアイコンが表れたとき)に、
アップデート時に出る「予備オファー:Amazonアシスタント」で
Amazonアシスタントをインストールするの☑を外します。

標準で☑が入っていますので、これを外しませんと無条件でAmazonアシスタントがインストールされてしまいます。

 


 では、気づかずにAmazonアシスタントがインストールされてしまったらどうしましょう。
Amazonアシスタントが使い勝手がよければそのままで構いませんが、おそらく自分からインストールした方以外は必要ない、むしろこのお客様のように、邪魔で困っているのではないかと思います。

 今回セットアップ途中で下記のような設定画面も出てきますので、気づかずに画面が変わると言うことは無いと思います。
 下記の画面をGoogleにし、☑をいれなければamazonがホームページになることはありませんが、設定が変わっただけでamazonアシスタントがインストールされているのには変わり有りません。

 


 削除方法は
個別にでなくする方法も有りますが(アドオン・拡張機能等の無効化)、必要ないのですから根本的にアンインストールした方が早いです。

コントロールパネル → プログラムのアンインストール にて、
Amazon Assistant を選択 → アンインストール → アンインストールウイザード

にて削除されます。

  
 


本当、これではJAVAでさえマルウェアと何ら変わりなく思えてきますね。
このユーザーをだますようなソフトインストール方法・・・いい加減やめて欲しいものです。