なんかややこしくてよくわからない・・・
という方も多いかと思います。
それもそのはず。今回のOfficeはOffice2013(Office2011forMac)の後継と言うよりも、
Office2013+クラウド(OneDrive)+skype+スマホアプリ
という、融合アプリケーションというスタンスの製品です。
いままでのWORD/EXCEL等のOffice製品として考えた場合ほとんど(いや全然)変わっていません。
そしてこの製品の最大の特徴は、ウイルス対策ソフトやadobe creative cloud同様、1年ごとに使用料を支払って更新していく必要があると言うことです。
ソフトを買うと言うより、使用権利を毎年買うということですね。

そのなかで、もっとも一般的な、我々が使いそうな商品が表題にあります「Office 365 Solo」です。
・WORD/EXCELのみならず、POWERPOINT・ACCESSなどOfficeすべてのソフトを使用可 (しかも常に最新バージョンのOfficeを使用できる)
・Mac・Windows問わずパソコン2台までインストール可
・スマホ&タブレット2台までインストール可
・クラウドOneDrive1TB無料
・skype毎月60分無料
・テクニカルサポート
以上の機能がついて 1年11,800円(税抜き参考価格)です。

これが果たして安いのか?高いのか?得なのか?
ぶっちゃけ安いです!!
クラウドを1TB必要な方は、OneDriveだけじゃなくgoogledrive・dropboxでも約1,200円/月必要です。
Onedriveは同じ料金でOfficeフル機能PC2台分+Skype毎月60分ついてくるのですから。
クラウド1TBなんていらないよ無料の15GBあれば充分!
skypeで外部に電話しないから~
という方は、逆に高いでしょう。
だってWORD/EXCEL/POWERPOINTが入っているOffice2013 Home&Businessの参考価格が27,000円。
3年で逆転します。
バージョンアップ版ならもっと安いです。
また、スマホで使えるライセンスが2台分ついてくるとはいえ、簡単な編集だけでいいなら無料でOfficeは使えます。
(私も無料バージョンを使っています。OneDriveや最近提携したdropboxと連携していますので非常に重宝しています)
・iPhone用 Officemobile
・android用 Officemobile

以上からOffice365Soloは、クラウドヘビーユーザー・accessユーザー・skypeで電話代を節約したい方向けでしょうね。
しかし、クラウドで1TBではないにしろ、毎月使用料金を支払って見えるような方にとっては、間違えなく他のクラウドサービスよりお得ですから、導入して損はないと思いますね。
このOffice365Solo、1ヶ月は無料で使用することができます。
試してみてから購入してもよいかもしれませんね。
Office365Soloを試してみよう
また、購入は今のところ販売企業パートナーもしくはマイクロソフトの通販サイトからのみとなっています。
まあ、ダウンロードですからねぇ。
マイクロソフトの家庭用Office365購入ページ
これでは販売店が気に入らないでしょうから、おそらく将来的にはOffice2013のように販売店でライセンスキーを買うことができるパッケージが出てくるかもしれませんね。

もう一つ、この秋発売のパソコンから、プレインストールされているOfficeも、Office2013からOffice Premiumに変わりました。
何が違うの??
要は、今まで通りのOffice(しかも最新バージョンアップデート無料)PC1台分ライセンスに加えて、
1年分の
・スマホ&タブレット2台までインストール可
・クラウドOneDrive1TB無料
・skype毎月60分無料
・テクニカルサポート
がついてくるってことですね。
ラインアップは今まで通り、
・WORD/EXCEL:Office Personal Premium
・WORD/EXCEL/POWERPOINT:Office Home&Business Premium
・WORD/EXCEL/POWERPOINT/ACCESS:Office Professional Premium
です。
ちなみに付加価値部分は1年後も必要でしたら5,800円/1年で更新となります。
PC2台分のライセンスが必要ない方は、付加価値部分が(Onedrive1TB・Skype月60分無料)むちゃくちゃお得ですね。
ただ、クラウドやSkypeは付加サービスですから、これからの競争等で値下げとかあるかもしれません。
そのときは使用権利も・・・・変わるのかな?たぶん。

そして、大きな変化は、年号がとれたこと。Office2003とか、2010とか、2013とか。
今後はOfficeのバージョンが新しくなっても、名前は変わらないと予想されますね。
このあたりもノートンセキュリティ・ウイルスバスタークラウド・アドビCreative Cloud等々、
年単位の使用権で商売しているソフトと同じスタンスになりました。
ということで、どちらにしてもこれから先、WindowsパソコンはApple同様マイクロソフトアカウントが必須となってきます。
アカウントがないと、Officeの再セットアップも、付加価値サービスも使用することができません。
まだマイクロソフトアカウントを取得されていない方は、今後のためにも取得された方がよいかもしれません。
マイクロソフトアカウント取得はこちら
企業でお使いのパソコンの場合、アカウント管理が大変な時代になってまいりますね。
たとえば社員さんが勝手に社員個人のアカウントで会社のパソコンやOfficeを登録すると、その社員が退職した場合、Office365の権利もそのやめた社員が持って行ってしまうことになってしまいます。
それがわざとであるにしろ無いにしろ、ソフトを使う権利も気づかないうちにとられていたということとなります!
これは別にOfficeだけではありません。
管理職の皆様は、部下がどのアカウントを使ってそのパソコンを使用しているか、
社内のWindows8以降、Office2013以降のPCは把握しておく必要がございます。
そして、それだけにとどまらず、会社で使うPCやソフト・スマホのアカウントは、絶対に社員個人のアカウントを使わせず、会社で管理するようにいたしましょう。
ご注意ください。
あと、毎年権利更新はいやだという方用に、今までのOffice2013シリーズもそのまま販売しています。
WORD/EXCEL/POWERPOINT使えられればそれでいいよという方はこちらでよいのでしょうね。
※参考にしたサイト:マイクロソフトOffice新製品紹介ページ
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