アファメーションとは、日本語にすると「自分への宣言」です。
自分の意識改革の手段として、「なりたい自分になる」簡単で、効果的な実践方法の一つです。
「前向きになろう」と思っただけで、人はそうすぐには変わりません。
なぜなら、そこには、ホメオスタシスが働くからです。
ホメオスタシスとは、生物の内部環境を一定の状態に保ち続けようとする傾向のことです。
体温や、血糖、免疫などを一定に保とうとする生物のメカニズムのことで、これが人間の思考にも働いているのです。
ノミは通常垂直方向に20センチ、水平方向に41センチ跳ぶことができます。
ノミは体長4ミリなので、もし、慎重160センチの人間が同じように跳ぶことが出来たら80メートル、幅跳びなら160メートル跳べるということです。
つまり、ビルくらいの高さなら余裕で跳ぶことができるのです。
驚異的なノミの跳躍力ですが、ある有名な実験があります。
ノミに逆さにした高さ15センチのコップをかぶせると、もちろんノミは15センチしか跳びません。
数日その状態にしておき、コップを外すと、天井がないにもかかわらず15センチしか跳ぶことができなくなってしまうのです。
我々人間も、チャレンジする前から、「できない」などと自分に制限をかけてしまいます。
心理学者のシャドヘルムステッダーによると、平均して、14万8千回もの否定的な言葉を受けているのです。
それが、無意識的な情報処理で、「それはできない。」などと無意識のうちにコップを被してしまっているのです。
ノミのようにもし可能なチャレンジだったとしても、自らで制限をかけ、本来の能力を発揮できなくなってしまっているのです。
15センチしか飛べなくなったノミはずっとそのまま跳べない状態かというと、そうではありません。
何も制限を受けていない、20センチ跳ぶことができるノミの横に置いてあげると、15センチしか跳ぶことが出来なかったノミはやがて20センチ跳べるようになるのです。
人間も同じです。
15センチしか跳べなかったノミもしばらくは、20センチ跳ぶことはできません。
何度も何度も繰り返すことで20センチ跳べるようになるのです。
アファメーションを繰り返すことで、制限が外れていきます。
言霊という言葉があるように、言葉には力があり、
その言葉は本物になっていくのです。
一流のアスリートはこれを、小さいときから、繰り返しています。
例えば、サッカー本田圭佑選手は、
「ぼくは大人になったら世界一のサッカー選手になりたいというよりなる。」
と書いています。
また、ゴルフの石川遼選手は、
「ぼくの将来の夢はプロゴルファーの世界一だけど、強くて、世界一好かれる選手になりたいです。」
と書いています。
そして、野球のいちロー選手も、
「そんなに練習をやっているのだから、必ずプロ野球選手になると思います。」
とアファメーションを実践しています。
プロコミュニケーションモデルでは、
セルフトークというテクニックを伝授しています。
これを毎日続けることで、自分の無意識下にあるブロックを取り除くのです。