正式な孫氏の兵法書では、
「敵を知り、己を知れば、百戦あやうべからず。
敵を知らずして、己を知れば、一勝一負す。
敵を知らずして、己を知らざれば、戦うごとに必ず危うし。」
と記されています。
訳しますと、
「相手のことを知り、自分のことを知ることで決して負けることはない。
相手のことを知らなくても自分のことを知れば引き分けることが出来る。
しかし、相手のことも自分のことを知らなければ必ず敗れる。」
つまり、
「まず、自分のことを知りなさい。」
ということです。
自分がどのような人間であると認識しているのか?
そして自分はどういう思いを持っているのか?
自分はどのような能力を持っているのか?
自分は何をしているのか?
自分はどのような環境にいるのか?
ロバート・ディルツ博士は以上のようなかたちで人間を定義しました。
つまり自分はどのような人間であるかを以上のように定義したということです。
あなたは自分のことをどのように認識していますか?
例えば、自己紹介のとき、あなたはどのように自己紹介するのでしょうか?
「私は○○です。」
「私は○○に住んでいます。」
「私は○○という仕事をしています。」
「私は○人兄弟の長男です。」
「私は○人兄弟の長女です。」
「私は10数年何々をやってきました。」
何気ない言葉も実は、上記5つで分解していくと面白いかもしれません。
ロバート・ディルツ博士のモデルを心身論理レベルと言います。
あなたは、誰ですか?
もし自分の名前を使えないとしたら、あなたはなんと自分のことを紹介するでしょうか?
あなたは自分のことをどのように知っていますか?
あなたは本当に自分のコトを知っていますか?
まず、自分がどのように自分のコトを知っているのか自分自身に問うてみてください。
そして、その上でお聞きしたいのが、
今のあなたは自分自身にYesということができますか?
もう一度聞きます。
今のあなたは自分自身にYesということができますか?
さらにもう一度聞きます。
今のあなたは自分自身にYesということができますか?
これをあと100回位自分に問うてみてください?
どうでしょうか?
それでもYesということができますか?
本当にできますか?
もしできるのなら、全く問題はありません。
しかしながら、もしそれができないのなら、自分の前提を変えてしまえばいい。
プロコミュニケーションモデルでは、
心身論理レベルの整合性というワークで、まったく自分の前提を変えてしまうような技をお伝えしています。
自分が自分をどのような人間であるかを再定義するのです。
その先に何があるかはわかりませんが、もし、あなたが今の自分にYesを出せないのであれば、今の自分にYesを出すことができます。
あなたはどのような自分になりたいですか?