人間の意識は2つの状態があります。
ひとつが「4Ti」、もうひとつが「4Te」です。
子どもと大人はこの比率が全く逆になっています。
「4Ti」は、自分の内側に向く意識のことで、
「4Te」は、自分の外側に向く意識のことです。
あなたは、子供はどっちのほうがウェイトが高いと思いますか?
「4Te」、つまり自分の外側に意識が向いているのです。
自分の内側に意識が向いているとき、
私達は脳内で「記憶の再生」をしています。
「記憶の再生」をしている時間をダウンタイムと言います。
私達は、「4Ti」をダウンタイム、「4Te」をアップタイムと呼んでいます。
ダウンタイムは「記憶の再生」だということを考えてみた場合、
子供が「再生するための記憶」はほとんどありませんね。
なぜなら、大人の方が、子供よりも多くの経験をしているためです。
脳には「海馬」という記憶ボックスがあって、この「海馬」に蓄積されている情報が子供の方が少ないのです。
「再生する対象になる記憶」が多ければ多いほど、意識が内側に向くのです。
これを転じて
「年を重ねるごとに、一年があっという間に過てまうな。」ということがありますね。
これは、子供のときの体感時間と、大人になってからの体感時間のほうがよっぽど短く感じるからです。
それは、「記憶を再生している時間が長い」ということは、
「逆に外側に向いている時間が短い」ということですね。
実は、我々が物理空間の時間をキャッチできるのは、アップタイムの時間だけなのです。
だから、大人は、物理空間に流れる時間を忘れているのです。
忘れるというよりも、キャッチできないのです。
だから、あっという間に一日が終わってしまい、あっという間に1ヶ月が終わり、あっという間に1年が終わるのです。
小学校のときの夏休みは、永遠のように長くありませんでしたか?
あれは、意識がしょっちゅう、外側に向いているから、物理空間に流れる時間と同じ認識で、体感時間を感じるのです。