何故ですか? | 村松達也のブログ

村松達也のブログ

ブログの説明を入力します。

私は株式会社PCSという会社で主に塗装業を中心としたリフォーム会社を経営しています。
と同時にNPO法人PCSという会社で福祉関係の会社の理事長でもあります。

ここ最近良く聞かれるのが、何故NPOの福祉(障がい児の放課後デイサービス)を始めようと思ったのですか?です。

株式会社の経営を始めるにあたり、障がいを持った方を雇用出来るような会社にしたい。という目標がありましたが、なかなか難しくて…そんなときに、放課後等デイサービスで働いているという人に出会い、職場見学をさせてもらったんです。これなら自分にも出来るかもしれない。と思ったので始めたんですよ。

と答えると半数くらいの方が、そもそも何故障がいを持った方を雇おうと思ったのですか?と質問してきます。

その質問の意味がわからないのですが、面と向かって、ちょっと言ってる意味が分からないです。なんて言ってしまったら気を悪くしてしまうので、こう答えています。

会社を作るときに目標をいくつもたててまして。
離職率が低い会社にしたい。とか、毎年社員の給料を少しでも上げていける会社にしたい。とか、いつかは大企業並の福利厚生をつけれる会社にしたい。とか、残業が少ない会社にしたい。とか障がいを持った方を雇える会社にしたい。とか…

すると皆さん納得してくれます。と言うより、ハッと気付いてくれます。「障がい」というものに対して自分で勝手にハードルを上げていただけだと。
そうです。普通の事なんです。

このように多分、私の当たり前が人の当たり前と違う事もあると思います。
気付きました。20へ〜です(トリビアの泉)…古い(笑)