早いものでも8月も半分過ぎ、お盆期間中ですが、お昼から、Excel(エクセル)の単発の受講がありました。
以前からの受講生の方で、たいていはメールでご質問頂いて、お答えさせて頂くパターンなのですが、今回の内容は少し複雑でしたので、お越し頂きました。
以前、
「Excel(エクセル)で文字を入力をする時、プルダウンリストから入力する」
と言うので、Excel(エクセル)の「データの入力規則」の機能を使って、あらかじめ用意しておいたリストの内容から値を選択して入力する方法についてご紹介致しました。
この方法は、入力ミスを防ぎ効率よく入力するためには便利な機能です。
実は今日の受講生方のご質問は、
「このデーターの入力規則のリストを2段階に使って、一つ目のリストに入力した内容に応じて、2つ目のりストに表示される内容を変えたい。」
と言う事でした。
具体的には、、次の様に科目欄に入力した「食費」とか、「交通費」とかの内容に応じて、それぞれの詳細を入力するセルに表示されるリストの内容を変えると言う物です。
科目欄の内容が「交通費」の時は、詳細を入力するセルには交通費の詳細として、リストには、それに応じて「通行料、駐車料、運賃」の様に表示されます。
同様に、「住居費」の時は、リストには「家賃、管理費、修繕費」の様に表示されます。
今回はこれを、「データの入力規則」と「INDIRECT(インダイレクト)関数」を併せてリストを連動させる方法をご紹介します。
「科目」の項目の表を次の様に作ります。
一番左に見出しとして「科目」と入力し、続いて項目を入力していきます。
この表のそれぞれのセル範囲に名前を付けます。
この表をドラッグして範囲選択します。(A1~K1)
リボンメニューの「数式」タブを選択します。
「定義された名前」グループの「選択範囲から作成」をクリックします。
「選択範囲から名前を作成」のダイヤログボックが表示されます。
「左端列」にチェックが入っていることを確認します。
ここでは、左端列「A1」に入力されている「科目」がセル範囲の名前になり、名前を付けた範囲は「B2~K2」の「収入、食費、交通費・・・・・」になります。
「OK」ボタンをクリックします。
科目の項目の下に、それぞれの詳細内容を入力します。
科目の項目とその詳細の範囲をドラッグして選択します。(B2~K5)
リボンメニューの「数式」タブを選択します。
「定義された名前」グループの「選択範囲から作成」をクリックします。
「選択範囲から名前を作成」のダイヤログボックが表示されます。
「上端行」にだけチェックを入れます。
ここでは、上端行に入力されている「科目」の項目が、それぞれのセル範囲の名前になります。
「OK」ボタンをクリックします。
これで、準備ができましたので、データの入力規則のリストに設定していきます。
科目を入力する先頭のセルをクリックしてアクティブにします。
リボンメニューの「データ」タブをクリックします。
「データの入力規則」をクリックします。
「データの入力規則」のダイヤログボックが表示されます。
「設定」タブをクリックします。
「入力値の種類」の「▼」をクリックします。
「リスト」を選択します。
「元の値」に「=科目」と入力します。
この「科目」が先ほど付けた、科目のセル範囲の名前です。
「OK」ボタンをクリックします。
そのセルをドラッグしてコピーします。
データの入力規則のブルダウンリストが設定されました。
次ぎに、連動して詳細を入力するセルにリストを設定します。
詳細の項目を入力するセルをクリックしてアクティブにします。
リボンメニューの「データ」タブをクリックします。
「データの入力規則」をクリックします。
「データの入力規則」のダイヤログボックが表示されます。
「設定」タブをクリックします。
「入力値の種類」の「▼」をクリックします。
「リスト」を選択します。
「元の値」に「INDIRECT関数」を使って、引数にに、先ほどの「科目」の入力されているセル「C3」を指定し「=INDIRECT(C3)」と入力します。
「C3」に入っている項目と、先ほどそれぞれの詳細欄に付けた名前が一致して連動される仕組みです。
「OK」ボタンをクリックします。
そのセルをドラッグしてコピーします。
これで完了です。
項目欄に入力された内容によって、詳細欄に表示されるリストの内容が変化します。








































「Enter」キーを押します。


























