【デジタル】iPodを高音質で楽しむAV機器登場
アップル の「iPod」とデジタル接続できるAV機器が、
オーディオ機器メーカーのパイオニアとマランツなどから発表されました。
△パイオニア
AVアンプ「VSX-819H」
△マランツ CDプレーヤー「CD6003」
でも、今までも普通に接続して聞いていたけれど、
何が違うの?
と思ったのは私だけ?
そこで、デジタル接続ができるiPod対応AV機器の特徴を紹介します。
すでにiPodドック端子に接続するアンプやスピーカーはありました。
しかしこれらは、iPodのヘッドホン端子から出ている音とほぼ同じ、
アナログのオーディオ信号を取り出していました。
デジタルのオーディオ信号と比べて、
アナログのオーディオ信号はノイズの影響を受けやすいというデメリットがあります。
そのため、アナログでオーディオ信号をやりとりすると、
音質が悪くなってしまう可能性があるのです。
また、アナログ信号をiPodから出力しているということは、
デジタルで保存されている音楽データをiPod でアナログ信号に変換(D/A変換)しているということです。
つまりデジタル信号で出力すれば、
iPodよりも高性能なD/A変換ができるAV機器に変換を任せることができますが、
アナログで出力するとこれができません。
現在購入できるデジタル接続が可能なiPod対応AV機器は、
「VSX―819H」を始めとするパイオニアのAVアンプ各種や、
マランツのCDプレーヤー「CD6003」など、
メーカーおよび製品ともまだそれほど多くはありません。
どちらも幅約42センチの本格的なステレオコンポで、
ミニコンポなどと比べると、値段も設置も簡単ではありません。
近い将来、デジタル接続できるミニコンポやスピーカーが登場することでしょう。
価格は未定ですが、
オンキヨーが09年秋に発売を予定している「デジタルメディアトランスポート ND―S1」は、
パソコンとiPodをUSB接続して使うDockのように、
設置が比較的簡単でデジタル接続が可能なパソコン周辺機器です。
△ONKYO
「ND-S1」
ND―S1を経由することで、
iPodはパソコンとUSBで、
AV機器とはS/PDIFという光デジタルで
つながります(画像4)。
ND―S1のスイッチを切り替えるだけで、パソコンのiTunesと同期したり、
iPodの中にある音楽ファイルをAV機器で再生できます。
また、パソコンのオーディオ信号もND―S1を経由して、AV機器に出力できます。
デジタル入力対応のスピーカーに接続するたけでも、
iPodとパソコンの両方の音楽を自在に切り替えて、
高音質で楽しめる手ごろな製品です。
iPodの充電も可能で、パソコンとiPodをUSB接続するDockケーブルの代わりにもなります。
このように今後はAV機器の新たなトレンドとして、
iPodのデジタル接続に対応した製品が増えそうです。
なお、iPodドック端子を使ったデジタル接続は、
通称「ビデオiPod」と呼ばれる第5世代iPodより前のiPodではできません。
またND―S1では、接続中はiPad本体のクリックホイールが機能しなくなるiPadも一部あるので、
購入前には自分のiPodが使えるか、忘れずにチェックしましょう。![]()
(出典:朝日新聞 )



