青少年のオーバーユース障害の防止 | 吉田輝幸オフィシャルブログ「吉田輝幸のPCPブログ」Powered by Ameba

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今日は、ストレングストレーニング&コンディショニングの領域から『レジスタンスエクササイズ第三弾』について記載したいと思います!!

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今回は、青少年のオーバーユースは障害の防止について、記載していきたいと思います。

レジスタンスエクササイズは、必要性、目標、能力が異なるさまざまな人にとって、安全かつ効果的なコンディショニング法であります。レジスタンスエクササイズの効果についての知識の多くは、さまざまなトレーニングプロトコルに対する成人男性の短期的及び長期的な応答についての研究によりますが、近年、子どもや女性、高齢者のレジスタンスエクササイズに対して一般から、あるいは医療分野からの注目が高まっています。
レジスタンスエクササイズは、年齢、性別、能力を問わず、安全で効果的なコンディショニング法である事が示されます。筋骨格系の健康や競技パフォーマンスだけでなく、自己イメージな自信も改善されます。さらに、レジスタンストレーニングへの定期的な参加は、スポーツ関連の傷害が起きるリスクを減らし、高齢者の自立した生活を促す効果もあります。レジスタンストレーニングの基本原理は性別や年齢に関係なく同じであるが、それぞれの性別、年齢層に対して特異的に注意しなければならないことがあります。

青少年のレジスタンストレーニング
これまで子どもに対するレジスタンスエクササイズは効果がない、あるいは傷害の危険性が高すぎると考えられてきましたが、今日では臨床医、コーチ、研究者はレジスタンスエクササイズが子どもにとって安全で効果的なコンディショニング法であるという意見で一致しています。
少年少女ともにレジスタンストレーニングを行う人数は増加しており、スポーツ医学の主要な団体は、プログラムデザインが適切で、十分な監督下で行われるレジスタンスエクササイズへの子どもの参加を支持しています。「フィジカル・ベスト」など学校単位の包括的なプログラムは、筋力や筋持久力を含めた健康に関する体力要素を向上させるようにデザインされています。

青少年のオーバーユース障害の防止のために

・青少年の選手は、スポーツ競技に参加する前に医学的な問題や筋骨格系の欠点を見つけるためにスポーツドクターの診断を受けるべきである。
・両親にスポーツ競技の危険性について教え、事前のコンディショニングの重要性を理解してもらう。
・子どもや青少年には、健康と体力づくりのため、年間を通した身体活動への参加を推奨する。青少年の身体活動プログラムは、理想としては年間^_^通して種類と量と強度が変わり、また、それぞれの子どもの特異的なニーズを満たすものであることが望ましい。
・青少年に関わるコーチは、回復を最大限のものとし、理想的なパフォーマンスを発揮できる状態に戻すために、激しいワークアウトや競技の間に計画的に回復期を設定するべきである。
・青少年の選手の栄養状態を観察し、適切な食事を摂取していることを確認する。
・青少年スポーツのコーチをコンディショニング、スポーツ競技のスキル、安全を確保するためのルール、機器、児童心理学、発達生理学について深く学ぶため、教育プログラムに参加するべきでである。コーチはすべての子ども、青年が参加するよう支援し、励ますべきであるが、無理に能力レベル以上のことを行わせてはならない。
・男女共に、子どもに様々なスポーツ競技や身体活動への参加を推奨するべきである。


次回は、女子選手のレジスタンストレーニング…について記載してまいります。

PCPでは、パーソナルにて適切に皆さんのためのプログラムを作成し、実践して参ります。
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