おはようございます😊
AIを使い始めてから、できることが増えました。
プログラム。
システム開発。
文章。
調査。
設計のレビュー。
以前なら、自分の専門ではないと思っていたことにも少しずつ手を出すようになりました。
でも最近、少し違うことに気付きました。
AIのおかげで、分からないことがなくなったわけではありません。
むしろ、知らないことは山ほどあります(笑)
変わったのは、分からないことに出会った時の自分の反応なのかもしれません。
以前なら「これは分からない」
仕事をしていると、自分の専門外のことが出てきます。
知らない技術。
使ったことのないソフト。
初めて見る仕組み。
以前なら、まず調べます。
ある程度理解する。
できそうか考える。
それから、やるかどうかを決める。
当然といえば当然です。
でも、最初の段階で、「これは自分の専門じゃないな。」
と判断すると、そこから先へ進まないこともありました。
今は、「何が分からない?」
最近は少し違います。
分からないことが出てきたら、まずAIに話します。
「これ、何が必要?」
「どこが難しい?」
「まず何を確認したらいい?」
すると、ぼんやりしていた「分からない」が少しずつ分かれてきます。
ここは知っている。
ここも、今までの経験が使えそう。
ここは調べれば分かる。
でも、ここだけは全く分からない。
すると、「全部分からない」から、「ここだけ分からない」に変わります。
これだけで、かなり動きやすくなります。
大きな問題も、分ければ小さくなる
これは、AIを使う前から仕事でやってきたことでもあります。
設備が動かない。
いきなり、「設備が壊れた。」ではありません。
電源は?
入力は?
出力は?
センサーは?
信号は?
機械側は?
一つずつ切り分けます。
問題を小さくしていけば、どこを見ればいいのか分かります。
考えてみれば、AIとの仕事も同じなんですよね。
「分からない」という大きな塊を、AIと一緒に分解する。
すると、次にやることが見えてきます。
AIが答えを知らなくても役に立つ
ここも、最近面白いと思っているところです。
AIが、必ず正しい答えを知っている必要はありません。
「この可能性があります。」
「ここを確認してください。」
「この情報が足りません。」
それだけでも、次の行動を決める材料になります。
もちろん、AIが勝手に推測して、間違った方向へ進むこともあります。
だから、AIの答えをそのまま正解にはしません。
でも、何を確認すればいいのかを見つける相手としてはかなり便利です。
「できるか?」を最初に決めなくなった
以前なら、新しいことに出会うと「自分にできるかな?」と考えていました。
最近は、その判断を少し後ろへずらしています。
まず、中を見てみる。
何が必要なのか調べる。
分からないところを分ける。
試せるところまで試す。
その上で、やっぱり専門家が必要なら専門家に任せればいい。
最初から「できる・できない」を決める必要はないんですよね。
30年以上の経験が、意外なところで使える
新しい分野をAIと一緒に分解していくと、意外なことも起きます。
「これ、全然知らない分野だ。」と思っていたのに、中身を見てみると昔やった仕事と似た考え方が出てくる。
問題を切り分ける。
条件を整理する。
失敗する場所を考える。
使う人のことを考える。
確認してから次へ進む。
技術そのものは違っても、仕事の考え方は使える。
30年以上積み上げてきたものが、思っていたよりいろいろなところで使えることに気付きました。
AIが能力を増やした、だけではない
AIを使うようになって、できることが増えた。
確かに、それもあります。
でも、最近は少し違う見方をしています。
AIが私に、新しい能力を全部与えてくれたわけではない。
むしろ、今まで持っていた経験を、知らない分野へ持っていくための橋になっている。
そんな感じです。
知らない技術について、最初の輪郭をつかむ。
自分の経験が使えるところを見つける。
本当に分からないところを特定する。
そこから、また学ぶ。
「分からない」は、スタート地点になった
今でも、分からないことはたくさんあります。
むしろ、新しいことに手を出すようになったので、以前より増えたかもしれません(笑)
でも、以前ほど「分からない」という言葉で止まらなくなりました。
分からない。
じゃあ、何が分からない?
そこから始めればいい。
全部分かってから動く必要はありません。
一つずつ確認して、分かる範囲を広げていけばいい。
AIを使い始めて、そんな考え方が以前より強くなった気がします😊
AIを学び、AIと共に考え、AIと共に創り上げる。
編集後記
最近、自分でも「何屋さんなんやろ?」と思うことがあります(笑)
設計をしていたと思ったら、システムの話をしている。
AIの使い方を考えていたら、ブログを書いている。
ブログを書いていたら、研究のアイデアが出てくる。
でも、全部を最初から知っていたわけではありません。
分からない。
AIに聞く。
調べる。
自分でも考える。
試す。
違えば戻る。
その繰り返しです。
58歳になって、「知らないこと」が怖くなるどころか「ちょっと中を見てみよう。」と思うことが増えました。
さて、今日は何を知らないことになるでしょうか(笑)
