2月13日(火) GPU内蔵RYZEN APUついに発売!! | PCワンズのブログ

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長らくAMDユーザーをヤキモキさせてきたGPU内臓のRYZEN APUが、来たる2月13日(火)に発売されることが決定しました!

 

今回発売されるのはナンバリングも新たに2xxx番台となって、4コア8スレッド Radeon Vega11内臓の『RYZEN 5 2400G』、4コア4スレッド Radeon Vega8内蔵の『RYZEN 3 2200G』の2製品。

 

●Ryzen 5 2400G with Wraith Stealth cooler
(4-core 8-thread/3.6GHz/ターボブースト時 3.9GHz/Total Cache 6MB/TDP65W/Radeon Vega11 Graphics)
販売価格: 
メーカー名 AMD

 

●Ryzen 3 2200G with Wraith Stealth cooler
(4-core 4-thread/3.5GHz/ターボブースト時 3.7GHz/Total Cache 6MB/TDP65W/Radeon Vega8 Graphics)
販売価格:
メーカー名 AMD

やはり気になるのはGPU自体の性能ですが、AMDの話(←ココ大事)では、Vega11内臓の『RYZEN 5 2400G』nVidiaのGT1030とトントンという事らしく、有名タイトルでのフィルレートは、それぞれ下のグラフのような感じです。

 

 

さすがに『RYZEN 3 2200G』のVega8で『Witcher3』はキツイと思ったのか、無難な『DOTA2』に差し替えられてますが、そこは御愛嬌です。
『Skyrim』は7年も前のタイトル(マヂか...)ということもあって、どちらのAPUでも60FPSを軽く超えるパフォーマンスを出してますが、つい最近Nintendo『SWITCH』向けに移植されている点を見ても、その時代のゲームが今でも十分に通用すると言え、それ以前の『Fallout3』とかも余裕のよっちゃんイカで動いてしまうと考えれば、RYZEN APUはグラボ要らずでPCゲーム入門用としては最適な選択になります。

そして何より安い!!『RYZEN 5 2400G』でも2万チョイチョイで、マザーボードもAM4の安いの選べば、かなりの低価格でゲーミングPCが組めます。

まぁ、最新ゲームを最高の環境でプレイしたい小金持ちな方からすれば魅力の薄いものになるかも知れませんが、可能な限り予算を抑えてゲーミングPC環境を整えたいといった要望には熱く応えてくれる製品が登場した事に間違いないでしょう。

さぁ、今こそAM4マザーの映像出力端子を開放せよ!!