おそらく20代前半までに
2冊ぐらい読んだ気がする
谷崎潤一郎
それがなんだったか思い出せない
卍だったような
鍵だったような
刺青だったような
2冊目は
痴人の愛だったような
気がする
痴人の愛を読んだ時に思った
こいつ
ドMやな。。
イライラする。。
Wikipediaによると
マゾヒズムは彼の小説の主題の一つ
らしいから
当たり前なんだろうけど…
知らなかったんだ。。
ふつうになんかえろい純文学を
選んだつもりであった
(えろい純文学を求めたあたりが
なんかいかにもサブカル好きだったんだな
自分…)
とにかく主人公のドMっぷりに
イライラしまくって
谷崎潤一郎は
2度と読まない
と思った
はずだった
でも
なぜかまた読んでしまったんだ
だって
Amazonのレビューが
良かったから…
おもしろいのかな
って思ってしまったんだ
しかし
最高にキモい話だった。。
この人が
歴史に名を残してる理由って何??
あまりのキモさに
あれ?
レビュー良かった と思ったのって
見間違えた??
と思い
読み終わってから
もう一度レビューを確認した
やっぱりみんなで
純愛
とか
この人じゃないとこの話は書けない
とか
読みやすい
とか
???
全員変態か??
そうだろ?
レビューしている人
全員男性とかそういうこと?
わたしが女性だから?
こんなキモい話読むの初めて
ってくらいキモかったですよ?
もしかしたら
高評価のレビューが
上の方に表示されてたのかな〜
読まないけど
あらすじだけでも気になる人はどうぞ
でもこれだけじゃキモさはあまり伝わらない
最近は読書ノートを付けている
このまじキモ本についても
忘れないうちに書き留めておこう
もう二度と
谷崎潤一郎に手を出さないように。。
ていうか
青空文庫でタダで読める本って
サイコー
純文学?的な本
というか
青空文庫の本は
昔の本→読みづらそう
て印象受けると思うけど
ものによると思う
森鴎外とか
青空文庫で読んで少し好きになった
名前の漢字のせいか
教科書に載ってた舞姫のせいか
読みづらそうな印象あったけど
そうでもない!
ふつうにおもしろいのある
これ自伝か?
っていうの多いんだけど
鴎外先生ってやっぱ天才なんですね!!
て思う
登場人物の生活ぶりが
ドエリート感がすごい
でも傲った様子は見られず
好感が持てる
(ここが一番意外だった)
先生がいなかったら
今の日本語はない説
いつか
森鴎外記念館に行きたい
(障害者手帳を手に入れたら…)