今まで
大きな病気をしたことのないわたしが
30代で
完全房室ブロックと言われて
ペースメーカーを入れるまでの話
負荷心電図を受けてから
2週間後
不整脈の先生の外来3回目
主治医の先生に会うのは
だいたい3、4週間に1回なので
なかなか話も進まないし
限られた外来の時間で
先生の言いたいことを
正しく汲み取るのは
大変むずい
と思っていた。。
ただ負荷心電図を受けてから
さらに絶好調タイムを迎えており
階段も全然苦しくないし
今日のわたし
心電図を取ったら
絶対正常!
と実感していた。
診察室に入ると
先生は負荷心電図の結果を
説明してくれたが
まあやっぱり正常な人に比べたら
たいして心拍上がらなかった
ようなことを言っていた
と思うけど…?
すでに
そのときのわたしは
以前にも増して
絶好調だったので
あまり結果も真剣に聞いていなかった。。
とにかく
「今絶好調なんです!」
を主張するわたし
先生は
「?そうなの?」
って感じで
「ちょっと脈見ても良いですか?」
と
わたしの橈骨動脈を触ること
ホント数秒
そんなんで何がわかるん?
めっちゃ早えな
すごいわね
と思ってたら
「今心電図取ってきてもらっても良いですか?」
と
お、久しぶりに
心電図見てもらえるのね〜
(とはいえ
負荷心電図とかやってたけどさ)
と思い
心電図を取って
見てもらったら
めっちゃ正常〜
イエーイ
治ったんじゃね?!
とわたしは浮かれていたが
先生は
「うーん」
て感じ
「なんかやっぱ
他の病気があるのかなあ?
他の病気があって
症状の出始めとして
ゆらぎがあるのかなあ?」
え
嫌なんですけど
そっちのが
嫌なんですけど
「これって
また発生するときって
一気に心拍下がったりするんですか?」
と尋ねると
「急に一気に下がる人と
徐々に下がっていく人もいる」
と
なんだ
結局
爆弾抱えてることには
変わりないんか
しかしわたしは
ま〜でもまだまだ粘れそうやな
と勝手に思い込んだ
先生も
「まあ今日のところは…」
ということで
その日はあまりいろいろお話しをせず
帰った
数ヶ月後まで来なくて良い
と言われるんじゃないかワクワク
と思ってたのに
次回は3週間後で
診察前にまた
心電図と採血をするように言われた