まだブログには書いてなかったが 秋月電子 PAM8403使用D級アンプ
モジュールキットを持っている。
上位互換のPAM8406をアリエクで10個も買ってしまい余っているので
載せ替えてアップグレードしてその他もろもろ改造してしまいます。
メインのICが裏に乗っている、パターンを簡略化するためか好みがわかれるが
スペースに余裕が無い場合以外は僕ははあまりこのような付け方はしない。
ホットエアーを使うため熱の影響が出るのでつまみとスペーサーを取り外して
周辺チップ部品を耐熱テープで保護しておく。
軽くジェルフラックスを塗る。
少なすぎると時間がかかってしまいチップが熱破壊する場合があるし多すぎると
溶けて垂れ除去が大変になる。
400度で30秒炙る。
もっと短い時間で剥がしたいがGnd部が広く熱が逃げるので時間が
かかってしまった。
コテで糸はんだをちょい足しして上位互換のPAM8406を乗せる。
ちょっとピンセットで押してしまったので右に傾いた。
結線は問題ないようだがやり直す。
再度付け直して傾き修正、今度はうまくいった。
C4C5の入力カップリングコンデンサーを調べると0.47uFが使われていた。
ローカットとしては問題ない容量だが気持ち的に余裕を持たせて1.0uFの
チプコンに交換しておく。
先のジャンクサンウンドバーで出たコンデンサーの再利用だ。
スピーカーのパターンの方をを見るとインダクタとコンデンサーが入れられる場所が
用意されている。
L2-L5まで0ΩでジャンパされているがD級アンプは高周波成分があるのでスピーカー
ケーブルに200kHz程度のノイズが乗って高周波を撒き散らしてしまう。
ここはLCでローパスさせた方が良いのだ。
C12-C15は0.22-0.47uFあたり良いと思うがL2-L4は10-20uHが必要。
できればカットオフを50kHzあたりに持って行きたいのだが、この1608サイズの
インダクタが無いのだ。
容量下げるとカットオフが100kHz以上になるし。
視聴しながら近い容量でカットトライするしか無いかな・・
あ、チップインダクタ持って無かったんだっけ、しばらくお預けか。