随分前に秋月電子でpanasonicの単4形3セルニッケル水素電池を勢いで買ったのは良いが

放置していても何なので充電モジュールを購入してみた。

 

注意:自作充電は発火発煙など危険を伴うので自己責任で。

 

安かったので調子に乗ってたくさん買ってしまったが3セルのため充電するすべが無かった。

1本づつバラして使おうかと思ったがそんな構造でも無いので放置してました。

秋月在庫を調べると1個100円だったためか既に売り切れている。

電池ボックスはまだかなり在庫あるようなので再入荷に期待したい。

 

購入直後はよくわかっていなくてリチウムイオン電池の充電モジュールで充電しようと

していたが、終了電圧が異なるため危険なのでやらないように。

充電器を作ってやんよ、と思ったが調べると回路が複雑でリチウムイオンほどお手軽に充電

できそうも無いのでお安い充電モジュールを購入して解析してみる事に。

 

amazonやaliexpressで売られているニッケル水素電池充電モジュールです。

アリエクは届くのに1ヶ月かかるので少しでも早くamazone購入。

しかし発送は中華になっていて到着まで1ヶ月・・

amazoneもたまにこんなんあるのでアリエクでもよかっかもしれない。

コネクタ無しモデルを注文したのになぜか付いてるのが届く(^^;

 

同じ品でも何種かあるので発注時に間違えないように。

注文ページの説明によるとセル数(直列本数)により充電終止電圧が異なるため

発注で1S~3Sまで選ぶようになっています。

これを間違えると自分で充電電圧を設定する抵抗を交換しないといけなくなる。

SMD抵抗なので入手と交換が手間なので間違えないように。

 

R1を付け替えると充電セル数を設定できる

1S 25kΩ

2S 150kΩ

3S 280kΩ になっています。

注文で指定すれば上記の抵抗がついてます。

 

最大充電電流はR3で可変でき0.1A-1.0Aまで設定できる。

1.2kΩ 1A(初期値)

1.5kΩ 0.8A

2.4kΩ 0.5A

12kΩ 0.1A

最大電流を制限したい場合はここをいじるか可変抵抗を入れてください。

初期値で1.2kΩ抵抗がついているのでこのまま使います。

 

秋月で電池と同時に購入した電池ボックスを使う。

形状が特殊なので専用品があるのが嬉しい。

充電中はLEDが点灯、完了すれば消灯します。

2.7Vまで残った電池を繋ぎおよそ2時間、4.2Vまで上昇して充電は終了しました。

電池も充電器もほのかに温かいだけであちちになる事はありませんでした。

チップ放熱器付けようかと思っていたが必要ないようだ。

ちなみに入力は5V1AのACアダプターを使います。

アリエクに入力端子がUSBCコネクター付きのがあったのでそちで良かったかも。

 

ICはCN3085の充電コントローラーが使われていました。

これってリチウムイオンでよく聞くICだが大丈夫なのかな。

今度はICだけ買って基板起こしてみるか。