裸族のカプセルホテルの電源修理のつづきです。
この電源には大小2個の高周波トランスがあり小さいトランスで1次側へフィードバックしています。
ラボからオシロを持って来てトランスと電源IC回りを調べると全くスイッチングしていない事が判明。
と言う事はこれが犯人なのかも。
見たこと無い型番のICなので検索して調べたがヒットなし。
かなりマイナーなICなのかもしれない。
詰んだ・・どうしよう。
とにかく動かしたいのでかわりの電源をジャンク箱より探して来ました。
あと2分岐のペリフェラルケーブルも。
電源はPC用のでも代用出来るけと大きくて見た目が悪いのでアーケード基板に使う2電源出力のがあったのでそれを使います。
古いスイッチング電源なので微妙に内蔵できないので今回は外付けに(^^;
電源の端子台に付けられるように圧着!
完成したケーブルをスパイラルで保護して配線を引き出します。
あとは戻し作業・・が、これまた大変。
サイドパネルを迂回するように4本のリボンケーブルを通してパネルの下にガイドレールを付けないと行けないので小一時間・・泣きそう(´;ω;`)
とりあえずこんなになりました。
裏から見るとやっつけですが(^^;
なんとか組み立て完了したのでHDD1台を夫々のスロットに差し替え動作テスト。
問題ないようなので4台入れて動作テスト。
全段認識しました。
30分くらい動かしたが電源はほのかに温かい程度なので容量は問題ないでしょう。
故障した内蔵電源はあとでじっくり見てみます。