リビングの液晶テレビがブラックアウト REGZA 49BZ710X を修理してみた。 | ジャンカーの徒然日記

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「ジャンクの中にもお宝あり」ジャンクを探して今日も行く。

リビングの49インチ液晶テレビが突然のブラックアウト。

音は出るが映像出ず、画面は真っ黒けのラジオ状態。

リモコン操作は効くしHDDの再生は出来ているようなのでパネルか映像基板の故障みたいだ。

 

お約束の文面だけど、液晶テレビ内部には高電圧部があり

感電の危険性があるので十分注意して作業してください。

何があっても自己責任で。

 

購入年を調べるとちょうど3年半経過していて保証は効かない。

困った・・

症状から調べるとレグザにはよくある持病のようだ。

 

とりあえず見る事ができないと何かと困るので、

以前息子が使っていた21インチレグザに入れ替えました。

トホホ・・

 

本業の仕事が忙しくて部屋の隅で1ヶ月放置していたんだけどじゃまになるし

家族もうるさいので重い腰上げて自分で治す事にした。

使っていない食卓テーブルに置いて裏蓋オープン。

 

台座を外して周囲のネジを外して行きます。

ネジは金属台に止めている短いのと樹脂止めの長いネジだけなのでわかりやすい。

 

スカパーのアンテナ端子のナットを外すのを忘れないように。

矢印のやつね。

 

裏蓋はかんたんに開く事ができた。

では各基板を検査する。

 

まずは電源から調べるが電圧は出てるしダイオード、パワーMOS、コンデンサも特に問題は無いようだ。

 

LEDドライバーも正常だ、ちゃんと点灯しているので電源は無事みたい。

 

チャンネル変えても音だけは出てるから主要処理エンジンの故障じゃないよな。

メインボードを調べるが焼けたり弾けたチプコンも無し。

見かけ問題なさそうな。

 

チューナー見たらSONYの8kデコーダーが3系統搭載されているぞw

 

残るは・・

これはT-CON(タイミングコントローラ)ってやつ。

この基板まではDC12vが来ているので中央にある主チップが故障していると見た。

この時期のLG製パネルはこれが結構壊れるようだ。

メーカー修理だとパネルとT-CONはセットパーツなので必ずパネルごと交換になり

軽く10万円以上の修理代になる(恐ろしや)

なんとかこの基板だけ交換できないものか・・

 

つづく