ロスト防止セミナーのふくしゅう(・Σ・;)なんでし | ぴいちゃん工房

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止まり木作ってます。

ロスト防止セミナーへご参加いただきました皆さま
大変ありがとうございました。

直接命に係わる事ゆえに大変きな臭い内容となりましたが
「鳥をロストさせてしまうとこうなってしまうので」(←西田先生の内容)
「これこれこうやってロスト事故を防ぎましょう」(←うちの内容)
というだいたいの流れがお解りいただけたかと思います。

日頃ロスト防止への啓蒙にご尽力されている皆さんもご参加いただけましたので
今後のご活動へ生かしていただければと思います。

西田先生のところの内容では
「ロスト事故の多い鳥種」というのは納得でした。




他にも思う所は多々ありますので、ぼちぼち表明していこうかと思います。


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さてさて
ご質問の「キャリーの転倒時の対策」についてです。



これがうちで愛用している(2台目で日頃常用)の
サンコーさんのウィズキャリーMです。
アクリル板で床を付けてあって、床下には暖房材が入るようにしています。
(化学湯たんぽのゆたぽんを使用)



手伝いにきなこがやってきました。

底板にゆたぽんを入れるとこんな感じです。
ゆたぽんの下には断熱の為の綿タオルが敷いてあります。

後ろの白いのがキャリーのサイズに合わせて製作した床板で、
昨年の愛鳥祭で販売させていただいたものです。
(※ゆたぽんは使用中は表面が熱くなりますので鳥が触らないようにしてください)

床付けて使用状態はこんな感じ(爆)

(黒いのはきなこの尾羽)

さてひっくり返してみましょう(爆)



キャリー裏返しだ(爆)



うちの寸法の床板だと本体のサイズぴったりにしてありますので、
コロッとひっくり返っただけであれば鳥の居室空間は残るようになっています。






さて
うちの床板が無い場合でお湯のペットボトルを利用して保温状態で移動を掛けようという場合
「転倒時安全対策はどういう風にやったらよいか」というやり方の一例です。


おなじみのホームセンターさんで売ってるステンレス製の
「油切バットアミ」(揚げ物網)です。
これはコーナンさんで売っていたものでMサイズ(No4サイズ)で寸法は250×185mmです。
もう一つ上のサイズだと285×215mmなのでMキャリーには入りません。
(鳥かごの網より線の間隔が広いです)

このタオルの下には500mlのペットボトルが二本入ってます。(約1kg)

網を置いただけだとキャリー転覆時に危ないので

キャリーの網と油切り網を結束バンドで締結してみました。

キャリー側は横網線の下から二段目に締めてみました。
耐候結束バンド4本使用。
底板が無い状態でも床板代わりの油切り網はキャリー上部に残ります。



さて組み立ててひっくり返してみましょう(爆)




キャリー裏返しですが鳥の居室は残ります(爆)


これで実際に移動を行うと想定して
網線の間隔が鳥たちの慣れている約1cm幅よりも広い、ということがありますので



止まり木を取り付けてみました(ねじ固定の物を2本)



「こんなかんじになるのでし(・▽・*)」(きなこ)




この
「底板に暖房材を入れる」というのはメーカーさん想定外の使い方です。
(念のため)
もちろん、お出かけ時には安全対策は抜かりなく(・Σ・)なんでし

(キャリー右でうなだれているのは今回は出番の無かったダミーぴーちゃんです)



キャリーのじどうしゃへの載せ方は

のろまなたけちゃんがべつに準備するみたいなんでし(・Σ・)




↑のやり方はあくまで
「一例」なんでし(;==)(・◇・;)なんでち

やってみる時には十分なテストと安全の確認でち(・▽・)