言うまでもなく皆さん命を守る行動をお願いいたします。
奄美大島をはじめ各地での停電のお知らせがこちらにも届いています。
復旧は暴風雨が過ぎ去ってからになると思いますが、切れた電線を見かけても絶対に触らないようにしてください。
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本日はプラケのオンラインセミナーをやらせていただきました。
全国各地からご参加いただきましてありがとうございました。
「鳥の飼育でのプラケースの使い方」というは、各飼育書にはなんとなくぼんやりした内容の事が書いてはありますが、実際には住宅火災の防止も含めて色々な事を考慮してセットしなくてはなりません。そこが最も難しい所と言えます。
うちの講演では事前にご質問を受け付けたりしていますので、毎回ものすごく良いご質問をいただき、内容も全ての参加者さんと共有できたりしています。
プラケのセミナーの度にプラケに入るうちのおもちなんですが

今回もプラケで過ごしていました。
夏仕様のセットなんで蓋が網にしてあって、
ついでにUVBランプで日光浴まで出来ちゃうというお得仕様になってます(爆)
右上の白いランプにUVB球が入っています。
よろず講演の内容通りにしてやってます(爆)
また、保温とプラケ内の敷物についてのご質問もいただきました。
これは、今日ご説明させていただいた各樹脂材料の耐熱温度などの一覧です。

出展元
プラスチックの融点、耐熱温度の一覧
(砥石と切削・研磨の総合サイトさん)
「耐熱温度」と言うのが、熱が加わっても変形や溶解をしない温度、という事です。
この表の中の「ポリスチレン(PS)」が私達がだいたい一般的に使っているプラケースの材料です。
こんな感じの温度まで大丈夫です。(70℃)
こういうのはネットを検索するとすぐ出てきます。
断熱の補助材として樹脂材料を使用する場合は、この手の専門の情報発信を元に判断されるのがよいと思います。
後もう一つ、保温のためのアクリルケースについてのご質問をいただきました。
これは、講演の中で
「水槽などを利用してプラケの保温を強める場合は、水槽を前に向けて倒して手前からプラケの出し入れを行なう」という事の関連で、
「ぴいちゃん工房が樹脂ケースでの全閉保温をお勧めしない理由」というのがあります。
こういうのがあって

これは横浜のアクリル加工メーカーさんが、コンパニオンバード誌と共同で製品化したアクリルケースです。
なんでこの形なのかは↓↓のメーカーさんからの製品説明をお読みください。
アクリ屋ドットコムさん バードケージ
ここのメーカーさんからは前ドア付の全閉タイプのも販売されています。
こういう囲い型のアクリルケースを導入される場合は、主に
➀鳴き声対策
②保温対策 のいずれかだと思います。
ぴいちゃん工房では、強保温が必要な場合でも全カバーはやっていません。
普通に考えると、「全カバーすれば小さいヒーターでも温度上がる」となりますが。
はて???(・◇・)ありー?
まて、次号
(;・◇・)なんでち