ルーミィの簡単階段(・◇・)なんでち | ぴいちゃん工房

ぴいちゃん工房

止まり木作ってます。

プラケの講演のよしゅうとふくしゅう(・Σ・)なんですが
ルーミィに簡単に階段を付けてみましょう というお話しで
いつもの通り簡単ではないと思いますが、
まー比較的簡単な方かな?(・◇・)ありー?

※ちなみに現在うちにはルーミィがありません。
オプションの部品はありますのでそれで記事を書いています。


これは昨年の愛鳥祭で展示即売させていただいたうちでセットアップしたルーミィなんですが

止まり木やら食器が色々付いてます。

ルーミィの最大のメリットは樹脂ケースの中では抜群に使いやすいところですが
またデメリットとして、金網を四角く組み立てたケージとは違い、中の鳥が周囲の網線を伝わって移動する事が出来ない
と言うところでもあります。

止まり木を付けたとして(後述)
鳥が止まり木から床に降りてしまった場合、飛べない子だと止まり木に戻れなくなってしまう場合もあります。
そらなら階段を付ければいいのではないかしら? という事になります。


メーカーさんのルーミィ詳細ページはこちらですが

ルーミィを買うとこんな感じでケースだけがきます(当たり前)
組み立ててみると「・・・・で?」という事を思われた方も多いと思いますが


このルーミィの使用途の拡張をするための部品で
"ホイールジョイント"というものがあります

これでち(・◇・)

これは容器下半分の外周の溝に爪を合わせて、別売部品を取り付けるためのアダプターになっています。

たいてい「なんでルーミィなのにホイールがジョイントなんだよ」とよく言われますが、
元々これはハムスターホイールを取り付けるためのジョイントで、なのでこういう名前なんです。

これがあると
※後ろの金網はルーミィ内側だと思ってください

食器を付けたり

サンコーさんのクリアカップ

止まり木付けたり

これはHOEIさんの止まり木ホルダーに12mmの止まり木
サンコーさんからも健康パーチという樹脂製の止まり木が発売されています。

こっちはネジ止め止まり木


裏側から見るとこんなです

ジョイントの深さより止まり木のネジが短ければ取り付け出来ます

これを活用すると止まり木付くのですが



鳥が床に降りてしまった場合、止まり木に戻るには階段が必要になります。

階段は

うちで作ってる階段止まり木は取り付け出来ますが

もうちょっと簡単にやってみましょう


ぴいちゃん工房といえば お得意のスドーさんのですが

これだ(爆)
ベストセラーのスドーさんの小鳥はしごです

止まり木はジョイントにホルダーと12mmを使います



スドーはしごではフックが小さいので

(・◇・;)ありー?

そこで、このフックを取り替えてしまいます。
(スドーさんにはナイショで)

このフック、「よーと」という名前です。
なんか変な名前ですが、「洋灯吊り金具」と書くとしっくりくるかな?


よーと買ってきました

もちろんステンレスで、"25"という呼び番のものです。

鍵になっている部分の高さが25mm
穴の径が約14mm
鍵の開きの部分が約9.5mmです

この鍵型の穴に12mmの止まり木を通してしまおう
という作戦です

このよーとのサイズが決まれば後は簡単で

サイズの違いー

付いていた金具は

時計と反対に回すと簡単に外せます

新しいよーとは少し太くなりますので

ねじ込んだ時にはしご割れないようにビニタイで巻いて押さえます
手で簡単に入ります


両方とも交換出来ました



これを止まり木に取り付けてみると

はいこんな感じー


こうするとフックと止まり木の穴寸が片側1mmしか違いませんので

はしごに下から鳥がぶつかっても脱落しないです。
付け外しは、はしごを横にスライドさせて行ないます

出来上がり(爆)



もう一つ
ルーミィは横幅がありますので、左右に長い止まり木を一本取りつけるとよいです
簡単なやり方
(木材のカットも不可能な方はこちらで)

左右渡しの止まり木の寸法を採るには、ジョイントとHOEIさんのホルダー二個を実際にセットして測ります

ホルダーの内側で寸法を測り、そこから5~10mm短い寸法とします。
(多少短くても問題なく付きます)

で、ホームセンターに行って

こういう棒を買って、お店でカットしてもらいます。
(Φ12 というのは直径12mm セキセイサイズの止まり木の太さです)
例えば
➀最初に測った寸法のを一本
②160mmを二本
③余ったのは持ち帰りー
という感じでオーダーします。
「だいたいこの位」とか「半分に」とかではカット受付してくれませんので、寸法はきちんと用意してオーダーをお願いします。

このΦ12×900mmの丸棒が198円とか。
1カットが50円とかなので500円で止まり木3~4本分になると思います。
消毒はいつもの次亜塩素酸水か、熱湯をささっと掛けるだけで十分です。
これを最初にジョイント+ホルダー左右を取り付け、差しこみ量で長さを調整しながらルーミィ底板にはめ込むと出来上がりですー。


こうしてメインのおやすみ止まり木を三本、コの字に配置すると60~70cmの長さが取れます。
35ケージの付属止まり木を二本よりも少し長く出来るかも知れないです。













今回の記事にはうちでは珍しく「12mmの加工丸棒を止まり木に」と言うのを出しました。
なにか巷では「ケージ付属の止まり木は脚によくない」とかいう噂(?)がちらほら見受けられますが、

ケージの環境内の止まり木に必要な事はバリエーション(選択肢)を増やすのが基本です。
加工丸棒の止まり木を長期使っていた鳥が脚の裏を痛めてしまうのは、止まり木の太さが全て一緒だったのが原因です。
複数種の天然木や、様々な太さの止まり木の一環として加工木止まり木を使うのなら問題ないはずです。これも選択肢の一つになります。



あたちは こっちなんでし(・▽・)

なんだかルーミィみいたになったおもちのケージ爆





なんでち(・Σ・)