”警察に情報提供をしてみよう(・◇・)なんでち” | ぴいちゃん工房

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止まり木作ってます。

こういうことを書かなくて済む世の中になってもらいたいものですが

 

残念な事に、動画投稿サイトのYouTubeで動物虐待動画の投稿が相次いでいます。

 

これは大きな問題であり当該動画の投稿者は

「投稿するために虐待動画を撮った」

「過激な内容で視聴数を稼ぐのが目的」(広告収入目的)

という内容の発言を動画コメント内で発信している人物もいます。

 

 

私が昨年から係ってしまったのは、

投稿者本人が飼育している肉食動物にペットショップで購入したインコを餌として食べさせる(当然インコは死亡)

という内容の動画でした。

(投稿者は飼育初心者です。ペットショップは「餌とする」を承知で販売したとの投稿者の発言もありました)

 

昨年の愛知小鳥虐待事件で一緒に動いた方から動画の存在を教えていただき、動画内容を確認した上で、内容を警察に情報提供する前に炎上などで動画が消されるのは不味いと判断し、ぴいちゃんのアイコンと共に動物愛護法のリンクをコメントとして残しました。

これを見ていただいた方も多いと思います。

 

直後に、投稿者の居住地の管轄警察署に直接情報の持ち込み提供を行ないました。

警察署の回答としては「これはグレーゾーンであり対応を検討している」という事で残念ながらその後の摘発までは現状では届いていません。

 

 

動画のコメントにはなぜか投稿者を擁護するコメントを搔き込む人物も「居たよう」ですが。

(「居たよう」と書いたのは内容が全て匿名であり、真偽も不明の為です)

 

 

この擁護側のコメントで

「通報しても警察は絶対相手にしない」という発言もありましたが実際にこの投稿者の自宅へ警察が行っています。

(そこでどういう話をした、というのは捜査取り締まり情報との事で教えてはもらえませんでした)

 

環境省にこの内容を訪い合わせた所、回答は「警察判断となる」と聞いています。

今後、同じような投稿があり、私たちがそれを発見して警察に多数の通報があった場合、管轄警察署、当該地域の保健所が直接状況確認に行くことになります。

(今年の動愛法の改正でこの辺もさらに強化されるようですが)

 

 

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通常、ペット(愛玩動物)として店舗などで販売されている動物たちの命の終わり方は

・寿命からくる自然死

・病気などによる病死

・人との暮らしの中での事故死

以外には無い筈なのですが。

この「一般飼育者が自己判断によって愛玩動物を殺害する」事が「正当である」と判断する人たちがなぜかいます。

当該動画の擁護コメントも

「自分たちが動物を殺害して楽しむことを正当化するため」以外の受け取り方は私は出来ませんでしたが。

 

 

私達がSNSゃYouTubeのアカウントを持っているのは、こういった虐待動画を発見して通報するためです。

「見なきゃいいじゃん」というのは「一般的にお見せ出来ない不適切動画なので見ないでください」という事ですので。

 

なぜか購入後故意に死亡させる事と終生飼育を同列で考えている人も見受けられました。

ペットをお店で購入して適切な環境で愛情をもって終生飼育することは「ペットを消費する」ことにはあたりません。

 

終生飼育 → 人と暮らすコンパニオンアニマルとして天寿を全うする

故意に死亡させる → その時点で死亡

この二つ、同じ意味なんですかね?

 

 

少なくとも、ペットを飼育している人間が

「なんで殺しちゃダメなんだ?」とか、そういう発想・発言がでるのが非常に危険と思います。

 

これから、さらに色々な規制が強くなるのではないかと。

いえいえ、規制が強くなればよいと思います。

早いとこ免許制にしないと。

 

 

 

おかしな動画を見たり、変な話を聞きましたらためらうことなく警察へ通報を。

批判や炎上させるより先ず通報です。