No.359 フロア、フィールド、エリア。そしてポコロン。 | ポコダン モンスター採点図鑑

ポコダン モンスター採点図鑑

ポコロンダンジョンズに登場するモンスターは数多く存在します。その中でも限界突破が可能な星7のキャラを中心として評価、解説していきます。記事内各項目の見方などについては『テーマ』→『はじめに』よりご確認ください。

 違いの分かりにくい単語、あるいは類語と呼べるレベルのものは世の中に色々あります。国立公園と国定公園とか。猛暑日と酷暑日とか。


 ポコダンにおいてもそれは同様。パーティ全体と自パーティとか、2倍と+100%とか。


 今回扱うのはその一例。


『フロア』

『フィールド』

『エリア』

『ポコロン』


 時に紛らわしい、しかし混同するとクエスト失敗にも繋がりかねない、そんな4つのワードについて、その違いを見ていきます。


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 まずは『フロア』。

 フロアとは言い換えれば戦場そのもの。縦9×横7の座標を持ち、その全63マスにポコロンや障害物、敵などが配置されています。

 基本的にはフロア上の敵をすべて倒すことで次のフロアへ移動、最終フロアの敵を倒すことでクエストクリアとなります。

 また、フロアにある障害物、トラバサミや移動床、穴などは一部例外を除き基本的に破壊、除去することが出来ません。例外として破壊可能な岩、あるいは踏むことで消滅する地雷というものなどが存在しています。


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 続いて『フィールド』。

 フィールドはフロアに一つだけ配置され、基本的には敵味方双方を含むフロア全体に影響を及ぼします。ドロップ率の変化や属性相性の変化もあれば、特定スキルの効果を上昇させるものも。上書きは出来ず、アイコンに表示されているターン経過で解除されるのが基本です。

 他のゲームで言えば、ポケモンの天気あたりが近いものと思います。上書き不可能ですが。


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 お次は『エリア』。

 エリアはフィールドより前からポコダンに存在する概念ですが、近年その種類が急増しています。『シビレエリア』や『封印エリア』、『ブレイクエリア』など、その効果も様々。

 一応敵味方双方に影響を与えますが、基本的には味方にとってのデメリットとなることがほとんど。プレイヤーに有利なのは特定の特性を持つ敵にダメージを与えられるようになるブレイクエリアくらいでしょうか。


 この『エリア』は座標を指定して設置されます。そのため、設置中はポコロンのドロップによってその配置位置が変わることはありませんし、ポコロンリフレッシュや消滅効果によって消し去ることも出来ません。

 一定ターンの経過など、明記されておらず、その場では確認することの出来ない条件により消滅します。その効果や消滅までのターン数など、確認出来るようになってほしいものです。


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 最後は『ポコロン』。

 6つの属性のいずれかを持ち、なぞっていくことで移動や攻撃を行う、ポコダンの基礎とも言えるものです。

 敵の行う行動の中には、これら『ポコロン』を対象としたものも多くあります。


 例えばプレイヤーがその上を通るとトゲの色に依存した属性ダメージを与える『ダメージポコロン』。あるいはその上を通ることで“憑霊”という特殊な状態異常になり、踏むごとにそのレベルが増していく『憑霊ポコロン』など、その種類や効果は実に多彩です。

 最新のもので掲載が間に合っていない場合などを除き、大抵の効果はアプリ内ヘルプでも確認可能です。

 

 これらのポコロンに対する効果は、一部を除き基本的には自然解除されず、踏むことでポコロンと共に消滅することがほとんどです。

 また、これらの効果は『ポコロンに付与する状態異常』とも言えるものであり、ポコロン消滅やポコロン吸収、あるいはリフレッシュなどの効果により対象のポコロン共々、盤面から消し去ることが可能となります。


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 ということで、今回は似たような4つのワードについて、簡単におさらいしてみました。いつか何かのお役に立てば。では、今回はこれにて。